日本には渡河するための「渡し」が数多く存在したが、架橋技術の発展などなどによりその役割が淘汰されてきた(そもそも、なぜ人は橋を架けたがるのだろう?)。
現存する「渡し」も、あまり実用される事が少なく、全国的にも少々「実用」の渡しがあるくらいという印象です。
道路の案内標識に「島村渡船」と書いてあることは以前から知っていたが、今日は決意して行ってみることにした。きっと「昔はここに渡しがあって、、、云々」という説明看板と記念碑があるに違いない!!
……ところが行ってみたら、「渡し」が現存してました。さすがに、実用にしている人はまずいない(船頭 談)ということだけれども、利根川の築堤によって寸断された県道をつなぐ役割のために、町から委託された誰かが船を出し続けるらしい。
本日の天気は、晴れのち局地的ににわか豪雨またはにわか雷雨 という激しい天気だったけれども、その合間に川を往復してもらったら、涼しかった。
この渡しは県道市道の付属物一部で、無料です。