タケノコなんて、日本人が中国人から買ってるおかげで、旬があるということを知らない人がいるのでは? という疑惑がある。でも、タケノコを漢字で書くと「筍」、旬の竹が筍という訳だ。ちょうど、GW前くらいから出始めて、梅雨前くらいまで楽しめる。
一昨年あたりまでは、得意先に出かける道すがらに、通称「タケノコハウス」があった。通称といっても自分が勝手に呼ぶだけの個人的なモノだが、根の直径が13cmくらい、長さ30~40cmくらいの筍をスーパーマーケットの大型の袋に3本くらい入れて500円、、、という筍セットを並べてあった無人販売所があったのだが、昨年あたりから、タケノコハウスだけが建っていて筍は並ばなくなった。タケノコ爺さんが死んじゃったのではないかと思っている。優秀な人材を失うということはたいへんに困ったことです。
そしたら、うちの近所の野菜無人販売所でタケノコ出ました。いっつもワイルドなほうれん草とかワイルドな油菜とかワイルドなグレープフルーツとかワイルドな野菜が並んでいるところだが、ワイルドタケノコでした。ワイルドというのは、丁寧な日本語では野趣あふれると言うそうです。
先日、同程度のタケノコを1本200円で買ってきたところでしたが、食べ終わってもまだタケノコがあるって、いいですね。タケノコ三昧です。でも、いくら群馬だからといっても、そこらじゅうに安くていいいタケノコがあるわけぢゃないですから。やぱし、普段は500円くらいします。たまたま見つけると、つい買ってしまいます。
ガイジンが見たら「竹食ってる、、、」と絶句するかもしれません。まぁ、日本人ですから。
ワイルドなタケノコは 固かったり エグかったりしませんか。