「第21回月夜野町ホタル祭」の観光ポスターを見かけたので、出かけてみた。日時と場所と問い合わせ先は書いてあるが、場所について具体的に何も書いていないし、ホムペはこんなありさま(と表示していましたが、月夜野町がみなかみ市として併合されてしまいましたので、リンク先が消滅しました。2006)。町内の人は、もちろんどこのことなのだかはっきりわかるのだと思う。近隣以外からの人は、自力で探して来い、という意味なのだろう。人には来て欲しいけれども、あんまりたくさん来てもさばききれませんからねー、という消極的なアピールなのかもしれない。
でも、根性出して行ってみた。ここ数年、蛍狩りしようと出かけてみるものの、どの辺りがポイントなのかよくわからなかったり天候が合わなかったりで、よく見られたためしがないからだ。もうすぐ夏至、仕事してからでかけられる。
行ってみて、地元の民たちは浴衣で気合い入っちゃうようなお祭りのようで、ちょっと広告のヤル気の無い具合から想像もつかないような盛況なお祭りだった。人混みが嫌いなのでお祭りは嫌い。この頃のお祭りは、そこいらじゅうにニンゲンが座っているのでもっと嫌い。でも、そういう「ポイントの日」に行かないと、蛍に出会いにくいのだ。知識もないし、勘も利かない。
祭りの会場である道の駅併設の公園に行って、取り敢えずトイレに行っておく。いったいどんな場所で蛍が見られるのかわからないのだ。この公園は農産物直売所も併設されていて、そこに「ホタル祭」のチラシがおいてあった。駅貼りポスターと同じ柄だ。でも、サイズがB4だ。折り込みチラシぢゃないのだから、A4にして用紙にかかるコストを下げたらいいのに。B4だと持って帰りにくいし。でも、手にとって裏返したら、蛍鑑賞の案内地図があった。やればできるぢゃん。こーゆー情報をネットで放出すればいいのにな、、、とも思うのだが、フツーの田んぼなので地元の人々に配慮しているのかな? とも考える。
祭りは放っておいて、早速、蛍狩りへ。
おられました。蛍様。重たいからという理由で三脚を持って行かなかったのには後悔しますが。聞いた話によると、
- 雨が降って、やんで
- すごく蒸し暑くなると
よく蛍が鑑賞できるらしい。18日土曜日は、朝方まで雨が降り、そこそこ暑くなったのでいい日だと思ったけれども、月夜野ではそれほど暑くなかったようで、ちらりほらりと見られる程度だった。蛍の数よりもニンゲンの数の方が圧倒的に多かった。
今度は祭りではなくて、且つ暑い日に行ってみようと思う。場所もちゃんとわかったので。新幹線停車駅から徒歩数分で、蛍が見られるんですねー。上毛高原駅なんて、1日に何回停まるか知りませんが。