べつに巫女マニアというわけではない。しかし、以前によく結婚式場に出入りをしており、神前結婚式を撮影するたびに「巫女って全国にいるよなぁ、、、」と感じていた。出版が嫌いでなければ、「月刊巫女」でも発行するのになぁ、とも考えていた。勢い余って、「月刊巫女創刊記念シャツ」もデザインしてみた。 こんなイベントがあるならば、行商にでかけましたのに……。
ピアス外し、正座にイタタ…女子高生ら巫女さんに挑戦
東京・千代田区の神田明神で18日、都内の女子高生ら12人が、「1日巫女(みこ)さん修行」に挑戦した。
近所の秋葉原電気街では最近、巫女の格好をしたコスプレマニアが増えているが、茶髪に大またで歩く彼女たちを見た神主や氏子が、「本当の巫女に必要な作法や教養を学んでもらいたい」と考えて開いた。(略)
[読売新聞社:2005年08月19日 09時36分]
でも、ネットで巫女を調べるとだいたいCGとかアニメとかの話になるのだが、巫女装束を買いに行く話は面白いです。職業的巫女ではないのに巫女装束を買うのに「コミケで」というと、理解してくれる担当者とまったく理解できない担当者がいるそうです。
こんな萌え萌えな時代ですが、その筋ではやはり時代に取り残されているのですね。そう考えると、このイベントを実行した神主やら氏子やらは、なかなか社会的に筋が通っていて、気持ちいいです。