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青木まりこ現象


書店で便意をもよおすという現象を「青木まりこ現象」と呼ぶことがあるのだが、そろそろその名前もどうか、という話が聞こえてきた。つまり、全国の「アオキマリコさん」のうち、こりゃオイシいネタだと前向きにとらえているヒトはともかく、この「青木まりこ現象」という名前のせいで厭な思いをしているヒトも少なくなかろう、ということなのだ。書店素材

昭和60年(1985) についた名前なのだが、現代においてはどうかというと、TBSラジオ調査 平成18年(2006) 1月31日の次点では、こうなる。

2006年01月31日(火)のテーマ

本屋に行くと、トイレに行きたくなる? ならない?
結果は・・・

  1. 行きたくなる・・・47%
  2. 行きたくならない・・・53%

TBSラジオ「ストリーム>火曜日リスナーズチョイスえびシャケ!」

ラジオ番組では白黒つけることになっているので「行きたくならない」と結論づけられていたが、客観的に考えて五分五分と言っても差し支えない誤差に見える。つまり、ちょっとラジオ番組で質問してみても、共感できるとわざわざ答えるヒトが、とくに共感できないとわざわざ答えるヒトよりもちょっと少ない程度であるということで、けっこう普遍的な現象のようだ。

ガイジンはどう感じているのだろう? 世界的に普遍的な現象なのだろうか? 外国にお住まい経験のある人とか、教えてもらいたいです。

それはともかくとして、ほかに何と呼称すべきなのか、ちょっと想像つかない。ラジオでは「本屋で便意をもよおす現象なので、『本便現象』」と短絡的に喋っていたが、それでは日本語独自のエレガンタビリティが不足しているような気がします。糸井重里さんあたりが「ほぼ日」なんかで発言すると、力がありそうな気配は感じます。

なぜそう呼ばれるかは、調べればわかるしたぶん誰かがコメントかトラックバックしてくれると思いますので、触れないこととします。本の虫を読むのもよいらしい。

【参考リンク】


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し、知りませんでしたあ。そんな呼称があったなんて。しかも青木まりこさんという方が雑誌に投書したことからそんなふうに呼ばれるようになるなんて当のご本人でさえびっくりなんではあ?それにしても情報量が相変わらず多岐にわたっていて関心します。最近の私のマイナーな時事ネタはPhptoPierreさんのブログからといっても過言ではないです。

どんどん取ってください。
そして、リンクしたりトラックバックしたりどんどんつながってゆきましょう。うちも世の中の人たちも、だいたいそんなようなものだと思いますョ。

相変わらずこの現象には悩まされています。
今日気がついたのは、図書館ではもよおさないということ。
謎。。。

ラジオで放送された投書によると、図書館ではわりとまともなトイレにありつける安心感がもよおさない原因では、という、なんとも無責任なものがありました。でも、書店だってありますよねー、まともなトイレ。
ちなみに、わたくしはこの現象を理解できますが、とくに緊急性の高い便意はもよおさないようです。

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