ラジオで聞こえてきた情報をネットで再確認してみたら、朝日新聞2月6日に掲載された記事が元ネタらしいことがわかりました。asahi.comの記事は、無くなると困るので、後半にあります。
さて、理学部長が趣味で採ったつくしを食べたら、自身の花粉症が治まった、というところがコトの発端のようです。そして、つくしエキスを取り出して飴にしたそうです。ネットで検索しても、在庫ありません。池田薬草のオンラインショップでも買えるかもしれません。(2010年1月には移転したようだが、商品は見つかりません)
でも、つくし飴なんて食べなくてもいいそうです。つくしを食べればいいんです。どうしてつくし飴を購入しよう、という発想になるのだろう? 今年は土筆が高騰するぞー。あの苦味をおいしくいただくには天ぷらがイチバンいいような気がしていますが、油を気にするヒトはおひたしとか佃煮とかでもいいようです。ニュース記事によると、(飴の場合は)食した直後から効果があらわれ、15分から数時間持続、中には治っちゃったヒトもいるそうです。
つくしで花粉症が治ることもある
今日あたり、田圃の土手とかにツクシ探しの人々の姿が見られるのでしょうか。とにかく、つくしです。騙されたと思って、つくしを食べてみよう。調理方法は、ネットにいろいろ出ています。天ぷらの他に、卵とじとか、佃煮とか、さっと煮るとか、さっと炒めるとか。まぁ、素朴な素材なので、過調理しないことがコツのようです。
【追記】3/8
蕗もいいのか!? ということらしい。意外と、昔から日本人が食べていたモノぢゃん。
花粉症に「つくしエキス」効果? 日大がアメ開発
日本大学が、スギ花粉症には「つくしエキス」が効果的として、エキスを混ぜたアメを開発した。3年間で100人以上の試食調査を経て商品化し、徳島県の製薬会社が今春発売する。しかし、つくしエキスがなぜ症状を抑えるのかは、日大の研究機関でも突き止められていない。
新商品の名前は「つくし飴(あめ)」(20粒入り1箱2000円)で、漢方薬などの製薬会社「池田薬草」(徳島県池田町)が発売する。技術は日大が開発し、特許も申請中だ。
きっかけは日大文理学部の島方洸一学部長(62)が趣味にしている山菜採り。自身が重度の花粉症だった島方氏が98年春、採ってきたつくしを調理して食べたところ、症状がピタリと止まったという。00年に薬学部が研究に乗り出し、抽出したエキスに抗アレルギー物質があることは確認した。ただ、この物質と即効性との因果関係は分からない、という。
日大は、池田薬草と協力してエキスを注入したアメの試作品を製造。03年から05年まで大学関係者らに試食してもらった。その結果、全体の約6割の人に症状の改善がみられた。多くがなめた直後に効果が表れ、15分から数時間持続した。花粉症が治った人もいた。
池田薬草と商品開発を進めた日大産官学連携知財センター(NUBIC)は「すぐ症状を止めたい人にお勧め」と胸を張る。ただ、悩みは販路のなさで、販売代理店を募集しているという。
asahi.com 2006年02月06日06時05分
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