南極観測隊のみなさんは夏を謳歌しておられるのだと思いますが、持てる荷物の量に当然制限があるので、レクリエイションは大地で遊ぶようです。……というような話は、南極に行ったことがあるヒトから聞きかじってはいましたが、現在ではインターネットなどの通信環境も徐々に整いつつあり、こんな格好で余暇を楽しんだりしたそうです。
ニンゲン、道具がないと考えるものです。しかも、だれもルールを知らないままに始めてしまうというところあたり、余暇の少なさを物語っているのかもしれません。でもまぁ、だいたい合っているような。ペタンクというゲームを知っていたら、もっとカーリングっぽいゲームになっていたことと思われますが、日本ではペタンクすら知られていない(というか、ペタンクの方がしられていない)から、仕方ないですね。
ゲーム性と競技性を考えると、やぱし的に近い方が勝ち、というのは基本ですね。
それと、氷の上ですっころんで無駄にドクターの世話にならぬよう、安帽着用という自主ルールを作ってしまう謙虚さが、とても好感持てます。……無駄に大けがしても、運んでもらうだけで大騒ぎなのでしょうけど。
写真は「南極ほぼ日手帳ものがたり。:2006.3.22」のものです。