ロシアのカメラといえばLOMO LC-A(2005年生産終了)とかHOLGA(こっちは、バージョンアップしたりポラ仕様POLGAなど、まだいろいろある)が有名だ。その、日本語では何とも表現仕様のない写り方が、曖昧大好きニッポン人にはたまらん魅力なのではないかと思う。お金があれば、キヤノンからライカ版フルサイズのセンサーを買って、LC-Aに埋め込んで「デジタルLOMO」とか作ってみたいが、それは何だか違う気がする。
こんどは、ロシアの車が楽しいかもしれないことを発見しました。UAZ(日本語で読むならワズ、本当はウァズとか書きたい。ロシア語ではЧАЭか)だ。LOMOを買ってみたときの感想をそのまま当てはめるとすると、個人輸入は是非とも避けたいところだが、車シロウトでも面倒を見てくれる代理店がいたりすると、俄然、雰囲気は変わってくる。
欲しい。
そもそもUAZ社は、こんなもんばっかり作っている会社ではないらしいのだが、これが現役で生産されているっていうんだから、それはそれで、すごい。
日本の正規輸入代理店のサイト(後に代理店は全然違う会社に変わりました)を見ると、価格も載っているが、
横浜渡し車両本体価格
207万9千円(総額表示)
198万円(税別)
※予備検査受け済み
ということのようです。欲しい。代理店サイトでは走っている姿も見ることができる(古いページのアーカイブなので見られないかも)けれども、さすが氷雪国で作られ使われているだけあって、タイヤさえちゃんとしたものをはいていれば走破性は悪くないようだ。ただ……もしかすると、高速道路を走ったりするととんでもないオモシロい事件が待っているかもしれない。遠乗りとか、大丈夫なんだろうか? 燃費は、峠を越えたりした分も含めて6.48km/1Lくらいということなので、まずまずか?
やれやれ。知ったが最後。みんなにも知らせてみよう。
【追記】2007.5 リアルなUAZ発見。