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暴追ドラマは「人権侵害」 福岡の組が上映中止要請

福岡県警が青少年向けに制作中の暴力追放ビデオドラマついて、北九州市の指定暴力団工藤会が「組員の子どもへのいじめにつながり、人権侵害の恐れがある」として学校での上映中止を求め、同市教育委員会に請願していたことが13日、分かった。

市教委によると、6月29日に工藤会の「最高顧問」名で請願書が郵送されてきたという。

ドラマには警察官が出演。暴力団の実態を描き、青少年の暴力団組織への加入を防ぐのが狙いで、今月中に完成する。市教委は「請願には回答しなければならないが、学校での上映について警察からはまだ正式な要請がなく、答えようがない」と困惑している。

[(共同通信) 2006年7月13日20時10分 ]

「暴力団組員の子供へのいじめにつながり、人権侵害のおそれがある」ことをおそれるのであれば、サッサと足を洗え。暴力団という法律を敢えて無視する組織にいながらにして、人権やら法律やらをふりかざして民間へ圧力をかけるのは、政治家ににているような気がしなくもない。

ところで、「請願には回答しなければならないが、学校での上映について警察からはまだ正式な要請がなく、答えようがない」と教育委員会が答えているのが仮に本気だとすると、暴力団はどこから学校で上映するということを聞きつけてきたのだろう。警察からだよね。警察は暴力団と親しいからさ。もしくは、政治家。政治家も暴力団ととても親しいらしいよね。


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