先日アップル社は、「……Pod」という商品名は付けちゃだめだ、と宣伝していた。その気持ち、よくわかるぅ。法律的にどうとかそういうモンダイは抜きにして、iPodの精神とかデザイン性とかを共有していて、かつ出来がいいものなら片目をつぶってもいいんぢゃないかと思うけれども、「おめー、そりゃねーだろう」というデザインや、「全然カンケー無いぢゃん」というものにまでそんな名前がついていることは、消費者としても腹立たしい。
ニッポンにはiPod発表前から「i-POT」という商品があった(月額使用料3000円は高いよね)が、これはアップル社のリサーチ不足であるとしか言えない。または、ナメすぎだ。
ちなみに、*Podを他のメイカーが作ったらどうだったか、ということをシミュレーションしているサイトがあります。試しに富士通がfPodを作っていたらこんな感じ、っていうのとか。
でも、このサイトを作ったヒトはアップル社なりiPodのキモチの部分の理解が足りないかな、という感じがする。MITSUBISHIとかタミヤとかNIKEとかでやってみると「そうかもなぁー」って思ったりするのだが、FUJITSUもLGもSONYもSAMSUNGもFUNAIもINTELもNECも、イマイチ納得できない。また、完全な逆の発想ということでVICTORあたりはアリかもな、、、なんて思わないこともないんですが。
何でもバランスだとは思うのです。バランスが悪ければいきなり排除勧告が出たり訴訟になったりするかもしれませんが、バランスがよいとそのアイディアを買ってもらえる可能性だって無いわけぢゃないんです。
どっちにしても刻印のことだけだからさー……