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科学は花粉症に打ち勝てるのか


今年は花粉症にはつくしがいいと聞きつけ、近所の土手からつくしを拾ってきて食べたりした。意外に地味に努力しています。

ホップで花粉症軽減に効果!? 来春に新飲料発売

サッポロビールは、ビールの原料に使用されるホップから抽出した物質が、花粉症の軽減に効果があることを突き止めた。サッポロ飲料が来年春のシーズンまでに、新たな花粉症対策の機能を持つ飲料水を開発し発売する予定だ。

花粉症の20人の被験者がこの物質を添加した飲料水を服用したところ、60%がくしゃみ、55%が鼻水の症状が軽減したという。サッポロビールは製法と効果について特許を出願、実験結果は10月の日本花粉学会で発表する。この物質はホップを砕いて低温の水で抽出した「ホップフラボノール配糖体」と呼ばれる成分。花粉症の症状を誘発するアレルギー反応を抑える効果がある。アトピーなど他のアレルギー症状の軽減効果についても研究を進めているという。

[産経新聞社:2006年09月12日 17時25分]

日本花粉学会っていうのも初めて知りましたけれども、ホップねぇ。サッポロビールといえば共働契約栽培。だから品質が一定以上に保たれているということだけれども、ホップって、ビールの苦みを担当するのではないかと思います。土筆も、食感としてそれほど苦いと言うことはないけれどもやぱしさわやかな苦み成分を感じました。

もしかして、ちょっと苦いくてちょっと渋い植物って、花粉症に効く!? だとしたら、ニッポン人は昔に回帰し、地面に生えている草食っていればいい、ということなのかもしれませぬなぁ。

以前に申したとおり、 花粉症にはつくしが効くそうです。まだ、具体的に何がどう効くのかは研究途上とのことですが。でも、わざわざつくしエキスを抽出してつくし飴にするよりも、つくしを食べた方が効くらしいんです。

花粉症薬、4割が朝服用=過半数「鼻水止まらず」?製薬会社

スギ花粉の飛散が本格化する中、花粉症の治療薬を使う人の4割が朝に服用し、具体的な症状として「鼻水が止まらない」と答える人が過半数に上る実態が26日、外資系製薬会社シェリング.プラウ(大阪市中央区)の調査で分かった。

同社は花粉症治療の自社商品を使用した人を対象に、昨年11月、インターネットによる調査を実施。花粉症などで苦しむ200人(男性72人、女性128人)から回答を得た。

(略)

最もつらい症状としては、自由記述式の複数回答で「鼻水が止まらない」(51.0%)が過半数を占め、ほかには「鼻づまり」(35.5%)、くしゃみ(27.0%)、かゆみ(15.0%)、不眠(10.5%)などが挙げられた。

[時事通信社:2006年03月26日 15時10分]

花粉症は薬で治そうというのは日本人として自然な流れだが、ニンゲンとして自然な流れを考えれば、生活を変えてみたらいい。仕事したついでに、つくしを摘んできた。写真は片手いっぱいだが、実際にはその3倍くらい摘んできた。

摘 んできてみたものの、具体的な調理方法がわからないので、取り敢えず聞きかじりで、頭を取って、袴を取ってみた。非常に面倒くさい。でも、花粉症のつらさ を考えると、この程度の面倒くささは我慢した方がいいのではないかと思う。でも、だいぶ嵩が減りました。もっと、ザル一杯くらい取ってこないと、家族分に はならないかもしれません。あとで茹でるか煮るかして食べてみようと思います。

だれか、上手な調理方法をあみ出してくれないかなー。カフェやってる人とか。


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