4月8日は群馬県議会議員選挙の投票日なのにちなんで、先日から選挙について考えています。
選挙と言えば、候補者のポスター掲示板。これが町中に設置されます。設置業者の話を又聞きしたところ、仕様が細かく面倒なのだけれども、この掲示板設置は結構儲かる仕事だそうです。つまり、選挙が行われると、建築業者や看板業者などはそれなりに潤うようです。
そして、掲示板があるということは、そこに貼るポスターも存在するわけで。このポスターをよく見たこと無かったのですが、発行責任者名と連絡先が明示してありました。知らなかったけど、でもこのポスターがホンモノですよということを証明するためにも必要ですし、応援しに行きたいとか政策がどうなのか知りたいとき、本人ではつかまえにくいので後援会のヒトの名前でもあった方が便利だし親切なのでしょう。
そして、なぜか印刷業者の名前や連絡先まで明示してありました。「へー、こんな印刷会社がこの候補の応援してるのかー」なんてことが解ってきます。「あれ、この印刷屋は共産党だったのか!!」とか、あの大きな印刷会社がこんな候補のポスターを刷ってるのか、とか。
それにしても、写真がひどい。群馬県議会議員選挙の高崎市選挙区では、11人で議席を獲り合っているようですが、その11枚のポスターのどれを見ても、写真がひどい。写真やポスターごときに投資しては金がかかりすぎてダメなんでしょうね。でも、応援してくれるヒトに写真家がいないということなのかもしれません。
そうは言っても、ちゃんと一応写真館で撮ってるっぽい写真もいくつか見受けられました。なのに、コレかよ!! これは写真家のせいなのか、印刷屋のせいなのか、ひどすぎる。金かけなくたって、もうちょっとマシなポスターになるはずだ。どうした、県内の印刷屋は。ここでダメっぷりを市民に披露してどうするんだろう?