もちろん、商品名としては「肺皿」となることでしょう。でも、「皿」と組み合わせた場合「肺」が何の文字だか読みづらくなりますね……。これって、ゲシュタルト崩壊の一種だろうか?
シンプルなデザインこそ、何か訴求力を感じます。ただし、何を訴えているのかはよくわかりませんが、そのパワーです。そこから何を読み取るのかはユーザ次第だけど。
世の中には、下品なアメリカンジョークとして、咳をしたり叫んだりするヤツなんかもあるようですが、ホント、下品。別に面白くないし、シャレがきいているとも言えない。ネットで検索すると、肺の灰皿ってだいたいこの商品です。類似の形状だけれども、咳したりしない方がまだいいのではないかと思うのですけれども。趣味のモンダイですが。
やはり、デザインはなるべくシンプルな方がグッと来ます。
似たデザインのモノがありますけれども、凹凸がウザいと感じるか、プリントがダサいと感じるか、好みのモンダイかと思われます。
その他にも、片肺しかないモノもあるのですが、これでは何の器官なのだか解りづらいので、ジョークとしても弱すぎると思います。やぱし、リアリティよりも記号としてのカタチが必要と思われます。
ところで、先頭の写真の販売元や製造元が解らずじまいなのですが、調べていてこんな分野があるんだなーということを初めて知ることになりました。灰皿オークション。売る人がいれば買う人もいるということですよねー。もっとメジャーなオークションサイトでも、多数出品されているようです。ついつい欲しくなりますね、眺めてると。……おっと、余計な物欲が出現しそうなので、深入りしないように気をつけよう。