別名、落ち葉マーク。平成9年(1997) の道路交通法一部改正によって登場した高齢者運転標識。たしかに、このマークは効果あると思います。枯葉マークを表示している車が強引に転回しようとしてうまくいかずに、道路のまん中に横向きになっちゃってなかなか進めなくなっちゃったときも、誰も怒り出さなかった。「ったく、しょーがねぇなぁ」って、みんな見てた。枯葉マークが無かったら、クラクションをびーびー鳴らされちゃってたことでしょう。
平成9年(1997) に登場したときには75歳以上だったものが、平成14年(2002) の改正では70歳以上となり、そして平成19年(2007) の改正で、表示が義務となりました。初心者マークと同様、表示しなければ罰則の対象となりますのです。つまり、老人であることを隠して運転していた車両が事故に遭う確率が高くなったということなのではないかと思われます。
6月に公布され、1年以内に施行されますが、それの告知に使われるかもしれないと思い、枯葉マークのEPSデータを公開します。好きにお使いになれますが、このデータの正確性や新しさや色調といったデザインに関するすべてに対して責任を放棄します。また、データがウィルスに感染しているなどの安全性に関する全てを保証するモノではありません。この枯葉マークをクリックした時点で、フォトピエールは何の責任も負わないということを充分に理解したものとしますので、ご自分の責任においてご使用ください。
ところで、義務になった(義務になる)っての、知ってました? 法律はいつもコッソリ書き換えられているので、注意が必要です。事務所費やナントカ還元水の話をするのが国会ではありませんっ!!
おっと、間違えていました。表示義務化されるのは、75歳以上のヒトが対象で、70歳から74歳のヒトは表示するように努めなくてはならない、というものだった。わかりづらいなぁ、ニッポンの法律。