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アーネストワンのえげつない広告の方法


マンションのえげつない広告ある日、外出しようと玄関から外に出たら、玄関の扉がこんなことになっていた。

よく、ポスティングという鬱陶しい広告スタイルがある。ポスティング専業とも言えるようなフリーペーパーとかフリーマガジンを発行しては配ってまわる会社があるが、それはそれで、一応見ている。広告屋として。消費者としては、殆ど見てないなぁ、、、。

自衛隊宿舎にポスティングするために共産党員が立ち入るとすぐに逮捕されたりしていますが、その他の一般のアパートとか一般のポスティング業者とかではそんな話は聞きません。要するに、ポスティングし放題ということです。でも、これはポスティングではない。

形状がすでにひっかけるように作られていて、これは明らかに「配布」ではなくて広告の「掲示」だよな。

他人の建物に、許可無く広告を掲示することに対して何か罰則は無いのだろうか? たぶん、屋外広告に関する条例などで定められているので、屋外広告を規制する立場で見ていては何も手が出せないのではないかと思われます。では、個人または法人が所有する建造物に、無断で広告を掲示するという面で見たらどうなんだろう?

ちなみに、この会社の経営理念を見てみると、こんなだ。

住まいは、ただ雨露を凌ぐためだけの空間ではありません。家族の団欒のひとときを、より明るく楽しくする空間であったり、やすらぎの眠りを与えてくれる落ち付いた寝室であったり、夫婦が、親子が長い時をかけて愛情を育む場でもあります。そして、そんな住む方のさまざまな生活シーンを、一段と魅力的にクリエイティブに<演出>してくれる住まいこそが、最良の住まいと言えるのではないでしょうか。

ヒトん家に勝手に広告を掲示することが、「クリエイティブに演出」なのだ。「そんなボロアパートはカンタンに大量の広告(ドアごとに1つづつ)を掲示されちゃうんだから、マンション買え、ってことなんだ。

ヒトを小馬鹿にしたスタイルの広告。


Posted in デザイン
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