季節なので新しい保険証が送られてきたら、ビックリたまげたっ!!
なんだ、この小ささはっ!! 86×54mm、つまり標準的な名刺(91×55mm)から一回り小さいサイズになっていた。考えようによっては、用紙の調達量が今までの1/6以下に減るので、税金の無駄が減ったり、紙パルプが消費減ったり(つまり樹木の需要が微妙に減ったり)、来年には不要になるので廃棄するゴミの量が減ったりしますな。
でも、その小ささはモンダイ無いですか? 地紋の上にプリントする割には字が細くて小さいので見づらいです。この小さいカードに必要な情報を詰め込むために字を小さくせざるを得ないという事情はよく解りますが、だったら小さくても見やすい書体を選択するべきだったのではないでしょうか。「高崎市」っていうところばっかりがこんなにハッキリ見えなくてもいいので、氏名や記号番号はもっと見えやすくないと……医療事務のヒト、つらいぜコレ。保険証発行システムを作る高崎市の担当者が、システム屋にばっかり頼って、保険証であるという見た目のデザインを全く気にしなかったところは、大きな汚点として未来永劫語り継いでゆきたい。
それと、家の中でも混乱するかも。ひとり1枚になったので、8人家族なら8枚送付されてくるわけだ。保険証なんて全員分を、おそらく同じ所に保管するでしょう。ところが、爺ちゃんと父ちゃんとせがれの名前が似ていたりする家庭が結構あると思うけど、取り間違えないかい? あるいは老夫婦で2枚だとしても、字が小さすぎてどっちがどっちだかわからなくならないかい? この頃のDQN名つけられたガキんちょの漢字が難しすぎて見えなくなっちゃわないかい?
それと、家庭内で紛失しやすい大きさになりましたね。どこにしまったか忘れる以外にも、うっかり捨てちゃいそう。あるいは、レジャーに持参して、どっかにうっかり忘れちゃいそう。
これって、高崎だけなんっすかねぇ? うちは先日、フリマガと一緒に広報をまで捨てちゃったので、何か書いてあったりしたのだろうか?
同封されてきた案内には
カード化により「保険証」の保管に対する「自己責任」が増大しますので、皆さま一人一人の管理の徹底をお願いいたします。
何やら脅迫めいた言い方だよな。
それにしても、不思議な世の中になってきたなー。保険料があがってきているのだとしたら、こんなに見づらいカードにするか、金ピカの額に入れてくれるか、どちらか自由に選択できる、なんてサービスくらいしてくれても良さそうなモノなのだけれども。
問い合わせ先
- 高崎市保険年金課資格賦課担当
- 027-321-1235(直通)