アスパラガスって20cmくらいまでの若いうちに収穫してしまうので、茎だけの状態でその生涯を終えてしまうモノが殆どです。
中には、土をかけられ、短い生涯を光合成せずに食べられちゃうホワイトアスパラなんてのもありますが、国内では北海道方面で作られているくらいで、その他ではなかなか目にすることはないようです。面倒臭いんでしょうね、ホワイトアスパラの栽培。
ご存知の通り、若い茎の部分は、食用にします。
ところで、アスパラガスの名産地をぷらぷらしていた時のことです。アスパラガスって春先から夏くらいまでで、秋になるともう見向きもされず……放置されている? そして、これ実がなってるんぢゃないの? アスパラの実って、見たことあります? わたしゃ初めて見かけたョ。なにこれー。
さわってみたところ、固かった。BB弾よりもちょっと大きいくらいだったと思うので、直径8mmくらいといったところか。このちくちくしたやつは葉っぱではなくて茎らしいので、ホント、アスパラって茎だらけの植物なんですね。
この、わしわしに伸び放題の細い「茎」は食べられないんでしょうか? わしわし具合が、密度が足りていない陸鹿尾菜(オカヒジキ)みたいに見えるんだけど……固そうだ。茹でてもチクチクしてそうだし、青臭そう。陸鹿尾菜だってあの青臭さが爽やかでうまいのだからな。
このアスパラの赤い実は、食べられないんでしょうか? ネギは収穫後にネギ坊主にして種取ったりするように、この実も種取り用なんでしょうか? アスパラガス農家の方がご覧になっておられましたら、是非、解説をお願いしますっ!!
【リンク】アスパラガスの花
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