ネットショップで買い物するコトなんて、とくに抵抗が無くなってきた感じです。いや、それは30代だからそう言うのであって、10代なんて初めから抵抗なんか無かったのかもしれない。あるのは抵抗ではなく支払い手段の問題だったり、そんな障害だったりするのだろう。
あるネットストアを眺めていたときのことです。
バッグに入れる、って書いてないかい? バッグに入れるのって、万引き?
ちょっとしたコトバの使い方ですけれども、きっとこのお店では利用客に配慮したはずだったんでしょう。ショッピングカートなんてリアル店舗である訳でもない、ほんの小さなモノを販売しているお店なんです。だから「カートは無しでしょう」って判断だったのかもしれません。だからって、バッグに入れるのは、ちょっと違うような気がいたしますっ!!
せめて「カゴに入れる」とか「バスケットに入れる」とか、そのくらいにしておいた方がよかったのではないでしょうか。いや、わたくしが口をはさむのは余計なお世話だということは、よーく解っています。でも……いくら何でも「バッグに入れる」はナシではないかと、そう思うわけなのです。
わたしゃ、この店のことについて、よく知っているわけでもないし、その成り立ちも思想も方向性も宗教観も、全然知りません。だから、この店の常連たちからすれば、フツーの言葉遣いなのかもしれません。
それにしても、たったそれだけのことで、印象がガラリと変わるなんて、ニッポン語も罪ですねー。