Firewire(IEEE1394・iLink)のケーブルって、どうしてあんなに硬いんだ? と思うこの頃。カメラからダイレクトにコンピュータに接続して撮影することがよくあります。商品撮影の場合、そんな撮り方が便利だったりするのですが、ケーブルの長さは約5m。充分に長いんですが、もうちょっと余裕があってもいいのにな、とも思います。
そして、カメラは構図を決めたりするために上下前後左右に動かしたりしますが、ケーブルが硬いので、カメラ側の接点が壊れるんぢゃないか? と心配しています。そんなに心配なら、カメラを動かすたびにケーブルを引き抜いてやればいいって話かもしれませんが、そんなに繁く抜き差ししたら、やぱしコネクタが壊れちゃうんぢゃないかという心配は拭えません。
だったら、やわらかいケーブルを使おう!! と思うと、0.8mくらいの短いヤツしか見つけられない。ならば、カメラ接点に差し込むのは短くてもやわらかいケーブル、そして途中から長いケーブルを接げば、もうちょっと欲しい余裕も生まれるし、一石二鳥っ!! しからば、中継用コネクタを探してみよう!!
よく利用する量販店には陳列されていませんでした。だったら通販か、というわけで、ネットで探すも──発見できず。もう、こればっかり何日間も探していますが、どうも世の中に存在しないのではないかという気がしてきた。
片方のコネクタがメスで他方がオス、という延長ケーブルや、片方が4pinオスで他方が6pinメス、という中継コネクタは、いろいろバリエーションがある。でも、いずれにしても通常の「オス-オス」か、中継用の「メス-オス」タイプばかりで、Firewireの「メス-メス」というコネクタなりケーブルなり、そんなものが見あたらない。たしかに……需要はそれほど無さそうですけど。
どこかで「メス-メス」のFirewireを見かけたら、教えてください!!
どうしてもそんなにやわらかいケーブルを使ったり接いだりしたいんだったら、USBにしろ、というご意見は尤もですが、そうもいかない事情だってあるんです。USBにするくらいならば、トランスミッタから無線で飛ばしますよ。いや、嘘です。あんなに高額なのに無線LANの規格分の速度しか出ないなら、それほどメリットを感じない。
あー、やぱしUSB化を考えるのが妥当なんだろうか。