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浪花屋のたいやき(閉店)


漢字で「鯛焼き」ではなく、ひらがなで「たいやき」って書きたいのは、「およげ!」の影響でしょうか?

浪花屋のたいやき

高崎のまちなかからの帰り道にたいやき買って来ました。

小さいながらも店舗を維持しているということは、地元の高校生たちに愛されているからではないかと思います。高崎ッ子に手土産として持っていけば、懐かしがってくれます。

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浪花屋のたいやきは、養殖でした。イマドキ天然のたいやきはどこで手に入るのか、よくわかりませんが、個人的には養殖のたいやき焼き器しか見たことないです(「天然」は1尾づつ焼くタイプのことを指すそうです)。

もうだいぶ長いこと商売を続けておられるらしく、金型が少し減ってる感じがします。そこいらのたいやきと比較すると、型が甘くなっている感じがします。何の影響だか、たいやき店を開業するのが流行のようですが、そんな新しいたいやき屋のビシっとした姿とはまた違い、そこがまた味ですよねー。

あんこいっぱい

高崎は、どんな文化圏の影響をひきずっているのかわかりませんが、尻尾まであんこが詰まっています。オバサンがたいやきを焼いている様子を見ていると、ずっとこのスタイルなんだろうな、と感じさせる。何かの流行とか誰かの指摘とかではなさそう。

正直なところ、このあんこの入り具合が個人的にはどうかと思っています。「たいやきはアタマから食べる派」に所属しておりますが、アタマから食べて、最後の尻尾の部分にあんこが入っていなくて、それでちょっと口直しをしたい種族です。だから、尻尾まであんこが入っているのを単純に喜べない。ねじまがった性格で、スミマセン。

ちなみに、浪花屋さんでは、たこやきもあります。粉が値上げしているみたいですけれども、どうぞ高崎市民の胃袋を充分に満たしてくださいますよう。

浪花屋(閉店)

店先

店先に縁台もあって、のんびりした時代から商売をなさっているのでしょうねー。たしか、この通りは旧中山道では?

日本一のシングルといえば「およげ! たいやきくん」だそうです。タイトルは「およげ!」ですが、たいやきに泳ぐことを強要せず、提案も教唆も幇助も訓練すらしない歌ですが、2枚組でまた売り出されたそうです。1枚は特典映像DVDってことです。

当時のB面はなぎら健壱さんが歌う「いっぽんでもニンジン」でしたが、いっぽんでもニンジンもセットで収録されているそうです。でも、今はCDの時代。A面もB面も無ければ、『両A面』ってナニよっ? って感じすらします。

山本リンダ「私の恋人、たいやきくん!」もセットにしてくれたらいいのになー。アレはレコード会社が違うんだろうか? それとか、いろいろなリミックスやら何やらがあるわけなので、そんな「たいやきくん乗っかりソング」とかも集めたっていいんぢゃない?


Posted in 群馬の話題
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