野菜があまり好きではないヒトは「カリフラワーと区別つかねー」とかどうでもいい所をツッコミ所としていますが、ブロッコリーもカリフラワーも親戚同士ってところですかね。ついでに言うと、キャベツも仲間です。だから、ブロッコリーの花とキャベツの花と、ちょっと見分けがつきにくい。ハッキリ言って、花だけ見てもどっちがどっちだか言い当てられません。カリフラワーも見たこと無いけれども、花はかなり似ているそうです。
キャベツにしてもブロッコリーにしてもカリフラワーにしても、マヨラーにはうれしい野菜です。マヨネーズをちゅーちゅー吸っているとヘンタイ扱いされますけれども、キャベツやブロッコリーやカリフラワーがあれば、マヨネーズも食べ放題!! カロリーオフタイプならば2倍つけても大丈夫!!(実際には間違ってますからご注意ください)
高崎あたりではカリフラワーを栽培している畑をなかなか見かけませんが、ブロッコリーは、結構ちまちまと、あちらこちらで栽培しているようです。なんだかね、ちまちまなんですよ。畑一面ブロッコリーっ!! っていうの、見かけませんが、チンゲンサイとブロッコリーとネギと何か、という感じで、ちょっとずつなんですね。この畑も、写真の向こう側に、ちらりとネギボーズが写ってるし。
というわけで、アップで見てみます?
アップにすると「っつーかコレ、菜の花っぽくね?」という感じになっています。でも、冷静に考えると、あのブロッコリーの塔が立ってくるとこんな感じになります。キャベツも塔が立つとだいたいこんな感じになります。ちなみに、実物を見たことはまだないんですが、チンゲンサイもこんな感じになるそうです。
みんな、菜の花の仲間なんですってね。だからって、似たような黄色い花がチマチマと咲くことないぢゃんかー。親戚同士の証というのか。
群馬では6月8日までの予定で緑化フェアが開催中ですが、チューリップとかパンジーとかわかりやすいやつばっかりではなく、生活に即した花の展示があってもよいのではないかと思いますけど。いや、たしかにイチゴは植わってましたよ。どっかに。
榛名は果物の産地なんだから、超地味なブドウの花とか、クリの花とかの展示や紹介だって、ひと味違って面白いと思うんだ。
ブロッコリーの花が拝めるのは、種の採取か、収穫を『放棄』した畑かです。
残念ながら、後者のほうが多いみたいで、数日後、トラクターで打ち砕かれて畑の肥やしになる運命に…。………地味な『花』と言えば、仏壇や神社などにお供えする『榊(さかき)』の木にも花が咲きます。いつ頃咲いたか忘れてたけれど、1センチにも満たない、小さな白い花が咲いていました。これは、よほど注意しないと見逃してしますね。