15年近く使いました電気トースター。パンは嫌いですけれども、いろいろなモノを焼きました。とくに、揚げ物大臣ですので、出来合いの揚げ物を買ってきてはチーンッと温めたりしていましたし、気が向けばグラタンを焼いたりすることもありました。
でも、親には危ないから買い換えたらどうなんだ、そのくらいの費用は出してやる……なんて言われたりしていました。もう、外装まで焼け焼けでしたが、ついに新しくする決意をしました。危なっかしい気はしていたんです。
タイマーは5分のメモリに合わせてもカチカチ言わないし、カチカチ言わないってコトは進んでないってことで、5分経ってもチーンッと言わないばかりかスヰッチが切れない。つまりは、ONまたはOFFしかできなくなっていました。いくら何でも、危なすぎる。
こき使われて棄てられてゆくのはニンゲンも同じですけど、どうか安らかに眠り給へ。君のことは一生忘れないよ、なんて言いませんけれども、最後に残り物のピザと揚げ物を温めて供養しています。
まぁ…、長く使い続けるのは、とても良い事かも知れませんけどね。
『トースト焼いたら家まで焼けた』…じや洒落になりませんよ…。
…とは言え、自分の部屋のテレビは『81年製』ですが…、中々買い替える気にならないんです。
まっ、地上波が終わるまで頑張ってもらおうかと…。(ブラウン管式に未練が…。)