自ら購入しようという意欲がわかないかぼちゃ。ですが、時々いただきます。いただきもの大魔王ですので。そしたら、そうめんかぼちゃだって言うんです。
いや、そうめんうり、って言われたんだったか。でも、個人的な呼び方は「そうめんかぼちゃ」です。初めて目の当たりにしたら面白かった!!
調理法は、全然難しくないです。小学生にもできると思います。
1.まず、洗いましょう!!
当たり前ですね。表面を水で軽くすすいで埃をはらい、半分くらいに切りました。ヒトによっては、あるいはサイズによっては4つくらいの輪切りにするようですけれども、個人の好きずきでいいと思います。縦に割ってしまうとあとでそうめん状にするのが面倒になるかもしれませんので、横に割るというところだけは間違えてはいけません。
お尻の皮の厚い部分は落としています。皮は食べる予定がなかったので。
2.茹でる
たっぷりの湯を沸かし、湯が沸いたら横に割ったそうめんかぼちゃを投入。
吹きこぼれないように5分くらい茹でます。たっぷりの湯っつったって、写真では鍋に対して湯が多すぎだよなー。種は確かにカボチャっぽい種だ。
3.手で圧し潰します
圧し潰すという言い方しか思い付かないのですが、調理用語では何って言うんですか? とにかく、麺棒で生地をのしていくような感じに、ゴロゴロと俎板に押しつけています。
すると、何ということでしょう!!
すでにヒモ状の何かになってきている様子がわかります。このように、繊維をぐずぐずほどいていく感じで圧し続けます。やっているうちに皮も破れて、あられもない状態になってしまいます。(。-_-。)
4.一応、水にさらします
必要かどうかイマイチわかりませんが、このような調理をしたら水にさらします。余熱でどんどん火が通ってきちゃいますので。
写真としては全然美しくないのですが、ばらばらにほどけたそうめんかぼちゃが水に泳いでいます。キイロっぽく、そうめんというにはかなり太い感じの糸状の物体がゆらゆらしています。太さで言うならば、日本そばくらいはあると思います。(そうめんの定義では、太さ1.3mm以下)
適当なところで水から揚げて、水を切ります。
5.盛りつけて食べましょう!!
とくに何の味もしませんから、醤油でもマヨネーズでもポン酢醤油でもごま油でも、酢でもソースでもケチャップでも塩でも、好きなモノをつけて食べたらいいと思います。しゃきしゃきとした歯ごたえと見た目のおかしさを楽しむモノなのではないかという気がします。
そういう意味では、茹ですぎるとしゃきしゃきしなくなってくると思いますので、茹ですぎ注意ということでお願いします。
なますかぼちゃとかいう言い方もあるそうで、酢の物にしてなますにしちゃえば、カンタンなますでいいですね。黄色っぽいけど。かといって、これをさらに炒めようという気にはなりません。