Firewireともなると、あの小さい口金にあの太くて硬いケーブルはナシでしょう!! という感じです。
ミニ4pin Firewireの口金を破壊する勢いを感じていたので、せめて細いやわらかいケーブルのやつは無いのか? と思っていましたけれども、あるのは短いヤツばかり。
写真撮影には、5mくらい(またはそれ以上)のケーブルが欲しいところです。80cmじゃ、絶対に無理!! でも硬いケーブル厭だっ!!
ただわがままな消費者のようになっていましたが、ホント、切実な問題なんです。だったらケチケチせずにワイヤレストランスミッターでも使えということなんですけれども、カメラが替わると一緒に買い換えなければならない機材なんて、欲しくない。うちではそこまで投資する意義を見出せない。
というわけで、ネット中を探し回っていました「メス-メス」のコネクタ、購入できました。ということは、ケーブルの延長、細くてやわらかい4pin Firewire……をも実現することとなりました。もうだいぶ前の話ですけど。
まず、アキバのパーツ問屋とかを巡らない限り、どうやって探してもメス-メスのケーブルも、メス-オスのケーブルもカンタンには購入できなさそうだということがわかってきました。でも、頑張って探すと、メス-メスのコネクタはありました。
需要が少ないからみんな作らないのでしょうが、メス-メスコネクタの他、4pin→6pinや、4pin→9pinなどの、規格コンバータも揃っているようです。ニッチな需要に食いついている姿勢が好感持てますね。
【リンク】IEEE 1394 各種変換アダプタ
やわらかいケーブルの方は、巻き取り機能が有っても無くてもどちらでもよかったのですが、細いケーブルがバッグの中でからまると切れたりするのも厄介なので、巻き取り機能 \(^o^)/ バンザイ。
ちなみに、ケーブルはELECOM IE-RLL4415。べつに1.5mも必要無いのですけれども、なんだかたまたまそんなことになりました。
今では、コネクタが壊れる心配は無くなりました。また、巻き取り式にした副作用として、接続した状態でうっかり引っぱっても、コードが延びるだけであまり影響がないというところが、なかなかいい状態です。
弱点としては、昔から写真撮影×Firewireという組み合わせである状態ですけれども、ストロボのシンクロコードから発せられるノイズが干渉することがある。これについては、シンクロコードとFirewireのケーブルの取り回しを工夫して、接近しないようにするだけで大丈夫です。