食後のエスプレッソを頂こうとカップ&ソーサーに手を掛けたら……スプーンに顔が。
飲食店は、器だけでなくこういったカトラリー類にも凝ってると、好感わきますよね。「おい、作家モノかよ」っていう丼で出してくるうどん屋の割り箸が、うまく割れない割り箸だったりすると、食べずに出てきちゃいたくなります。
近頃の飲食店は、こういったところに力を注がなくなり、平気でプラスチックのマドラーを出してきたりすることもあるようですが、この頃のヒトはそんなファストフード的なモノに憧れすぎて慣れちゃって、何とも思わないのかもしれません。
で、このスプーンは、ディオ・ミーオですね。
……って裏返して、気付きますよねー。
もしかして、何かに似てないか? って。最近、見かけたよな、って。
ホント、いろんなコトが偶然に似てしまうことってあるようです。今はもうありませんが、群馬で高額なインテリア関係を取り扱う会社の名刺に刷り込まれたマークが、ヨーロッパから輸入した食器の裏側のマークと寸分違わぬとか。あるんです。いろんな偶然が。
ちなみに、ディオ・ミーオは、それほど高価なモノではありません。庶民的で、デザイン性に富んでいて、なかなかいいですよね。
ほんと、ちょっとした贈り物には、よさそうです。
心のこもったギフトですよ。