大胡でランチ。探せば隠れた名店はたくさんあると思いますが、何せ隠れているので探しづらい。というわけで、通り沿いにある隆橋飯店に行ってみた。
隆橋飯店といえば、前橋の大利根(住所は上新田)にあるアレを思い浮かべるヒトはけっこういると思います。そこの兄弟だか親戚だかがのれん分けしているのかなー、と想像します。
初めて入ったら塩ラーメンを頂くことが多いのですが、何故か目にとまった
大辛口 台湾ラーメン
ここのところ、故障気味のアタマの中で、コビトさんたちの誰かがオカシなスヰッチを押した。押すなーっ!! でも、頼んじゃったので出てきた、ランチセット。
大辛口? からくち、ではなく、つらいのか? 見た目には多少は辛そうだけれども、そうでもなさそう。もやしとニラがまたイイ感じを出してるじゃないですか。台湾のラーメンって、こーゆーの? よくわかりませんけれども、いただきましょう。
挽肉の炒め物がのっかっているけれど、赤唐辛子の輪切りがすげーことになってる。
口に入れてみると、それほどビリビリと辛いわけではなかった。とくに、大辛となると、しょっぱいだけの刺激的な辛さか、ひたすら痛くて何も口に含みたくなくなる辛さか、ということが多いのがニッポンの外食の特徴ですが、そんなことない。穏やかに、後から辛味が追いかけて──追い越していく感じ。口に入れただけで「からーい (>o<)ヽ」ってなるのではなく、むしろ積極的においしい。
麺は細麺で、醤油ベースの味でした。でも、この辛いのは、何? どーしたらこんなに辛くなるんだろう? ちょっと興味があります。それから、お約束ではありますが、汗だくになりました。
ちなみに、炒飯はフツーにおいしいです。よく熱せられた油で炒められ、適度に油や米が焦げた感じがたまりません。チャーハンがうまい店って、その他の炒め物もうまいよな。きっと。
天姿 隆橋飯店
- 群馬県 前橋市茂木町1078-1
- 027-283-6188
- 11:30~15:00、17:00~23:00
- 定休日なし
挽肉がスープに沈んじゃうのですが、辛いのでスープを全部いく勇気も無く、れんげでサルベージしていただきました。でも、一緒に拾われてくる赤唐辛子はキャッチアンドリリースしました。それでも、まだこんなに浮かんでる……
翌朝のアレは、タイヘンでしたよ。すげー熱いやつが、どひゃーっと通過して、流されてゆきました。はー。おいしかったからいいけど。
ところで、「天姿」ってなんだろう? 人名かなぁ? ネット辞書で中国語検索すると、「生まれ持ったすぐれた容姿」って翻訳されちゃうけど。どなたか教えてください。