オメーの歩いた跡には、ぺんぺん草も生えやしねー。
そんなような捨て台詞があったりなかったりするようですが、借金で身をつぶしたヒトの豪邸跡にはちゃんとぺんぺん草くらいは生えてました。いや、むしろぺんぺん草だらけでした。ペンペン草くらいは生えてきたのは不幸中の幸いと呼べるか?
一応、春の七草に含まれる「なずな」のことなんですが、どうしてそんな雑草扱いなのでしょう? 七草自体がすべて雑草だったりしますが、その中でもずば抜けて雑草扱いされているぺんぺん草。
その取扱のみならず「ぺんぺん草」っていう言いぐさ!! なにそれー。ひどい。いやまてよ。愛称があるということは、市民に広く愛されているという風に解釈してもよいのでしょうか。