うちの近所にある「オレのミモザ1号」は、花の後バッサリ切られてしまって、どしたのよ? とか思って驚いた。そして、「オレのミモザ2号」はそのまま元気に伸び続けていました。
ミモザの花を見て喜んでいたのは、今年は3月中旬。そして、気がつけば実が付いていた。
ヒトは薄情なもので、花が済んでしまうともう見なくなっちゃうんですね。自然を愛でよ、環境を考えよ、と声高らかに叫んだところで、実際にはそんなことには興味を持っていなかった、というのに似ていて、自分が頭のおかしい残念なやつだということを改めて思い知りました。その反省を込めて、野菜や果物の花を撮って世に報せていたわけですが、そんなの全然足りていない!! いつのまにか実が付いていたなんて。
世の中、知らないことが多いです。発見に歓びを感じます。
ミモザって、こんな豆っぽい実が付くとは知りませんでした。この形状を見ると、莢ごと枝から離れ、くるくると回転しながら地面に落下して子孫を増やすタイプなのでしょう。
ミモザにもいろいろな種類があるらしく、こんなねじれていないやつもあるようですが、ミモザの実の実物を見たのが初めてなので、どの種類がどんな実なのかなんてコトは今のところわかりません。グーグってみたりして何かわかりましたら、教えてください。
枝から莢ごと落下するのは少々原始的な感じがしますが、今が花の旬(北関東平野部の場合)の藤なんかも、そうですよね。ただ、藤の実は、くるりとも回らず、そのまま落下して地面に突き刺さるタイプなので、かなり危険ですけど。