秋田新幹線こまち＋東北新幹線はやての組み合わせは、速いのはいいのだけれども全席指定席──とは知りませんでした。そして盛岡で下車したついでに、分割するところを眺めてきました。
わざわざ注意書きがあって、
こまち号でご旅行されるお客様は、切り離し作業は、
見れませんので気をつけて下さい。
と、「ら」抜き言葉で注意喚起（どうも東北訛りな感じがしますけど）。きっと、過去には何人も「あれぇ～!!」って置いてかれちゃったのでしょう。しかも、おいかけるにも、同路線をゆく田沢湖線は便数が少なすぎる。秋田新幹線ですら1時間に1回くらいしか来ない。
作業のヒトとか駅員とかは、見物人の様子をうかがって、こまちで秋田方面に行きそうなヒトには「こまちにご乗車ですか？」と確認してました。
それにしても、あっけない。作業員も、すでに何の作業もなく立っているだけでしたが、いったいどんな作業があるのでしょうね？ ダンパーで繋がっている様子もないんだけど。
群馬のヒトたちに言わせると、昔は横川駅でよく見られたとかいう話になります。横川駅〜軽井沢駅間の勾配が急すぎるので、余分に機関車をつないだり切り離したりしていたのが横川駅ですね。今では横川から先には線路が繋がっていないので、そんな必要もないのですが。
他には、新前橋駅で、特急水上と特急草津を繋いだり切り離したりしています。これは、今でも毎日ありますね。
