いよいよ第3段階となりました、新聞バッグ。
フェイズ2では、お弁当を入れたくてマチ広を折ってみて、缶飲料が6本すっぽり入ることがよく理解できました。というわけで、ためしに実際に500ml入の缶飲料を6本(≒3Kg)を入れて1時間ほど歩いてみました。とくにミシミシと壊れてくることもなく、突然崩壊することもなく、無事に目的地までたどり着くことができました。ナルホドね。
場合に応じていろいろなサイズを作り出せることが解りましたが、ただバラバラなサイズを折っていてもあまり面白くないわけで、何かフォトピエール的なちょうどいい統一サイズは無いものか、と思っていました。ですので、
- お弁当を入れたい、缶飲料6本入サイズ
- A4ファイル横サイズ
を折っていました。どちらも強度をもたせるために新聞紙3枚重ねで、折るサイズも途中までは同じ、ということで作業効率とか無駄に考えてみました。そんな効率を考える意味もない非効率さで作業してますけど。
A4横サイズは、オジサンたちが使いやすいサイズを考えた結果ですが、A4ファイルよりも大きなモノはもう何も入らない感じです。会議や打合せでつかう資料をこの新聞バッグからサッと取り出して配布したら、カッコいいかな、って思いまして。A4ファイルサイズということなので、角2封筒なんかも大丈夫です。
マチ広タイプは、無意識に「お弁当を入れて持ち歩くこと」を考えてしまって、どうしたらよいか扱いに迷いがあります。ただし、印刷屋さんの若オジサンと余分な話をしているときに、こんなモノを入れてみました。
DICカラーガイド3冊セット。用紙の見本帳とかバラバラ持ち歩くのが、意外と面倒なんだよねー、なんていう話をしていた時でした。このDICカラーガイドのセットの箱は、フタがパチっとおさまらなくて、ただ乗っかっているだけ。なので、これも持ち歩くのが意外と面倒な一品だったりします。
2セットがピッタリ入っちゃいました。偶然にしてはできすぎですね。うちではカラーガイドなんて家内使用だけで、持ち歩くコトなんて全然考えてみたことがありませんでしたけれども、需要があれば供給もあるということなのでしょう。というわけで、意外なデザイナーズアイテムとなった雰囲気がします。
内側に仕切り板を仕込むことができれば、半分にカラーガイド3冊セットを入れ、残り半分には用紙見本帳とか入れてもいいですね。これならば。
フランス料理店のマダムに見せたら「ル・モンドで折れば、ちょっとした何かにいいかもね」って!! ル・モンドの古新聞を見つけてくるのが一苦労な気がします。それから、もしかすると夕刊紙なので、もしかすると紙面がちょっと小さいかもしれません。タブロイド判ってコトは……ないですよねぇ? 現物を手にとって見たことが無いからよくわかりませんけど。
ザ・デイリー・ヨミウリくらいなら簡単に手に入りそうですけど(でも、その古新聞となると──?)
「折り紙本」を出版している先達に相談してみるのもいいかもしれません。
【リンク】
- 四万十てんねん良心市場
- 富山発!!まさこおばちゃんの新聞エコバッグ作り方教室
- 新聞環境システム研究所
- 新聞バッグを折ってみた
- ピエール的 新聞バッグ フェイズ1
- ピエール的 新聞バッグ フェイズ2
- 新聞エコバッグの作り方 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)