フォトピエールが勝手に単独で面倒くさがっているだけなのか? という感じがしていた NO MORE IE6 運動ですが、結局、世界中のヒトに向かって大きな声で言うのはアリだったのですね。頭がおかしいとはいえ、世の中の時流には沿っていたので一安心。
「もう、やめようぜ」というのは以前から機会があるごとに申してきておりました。また、違うインターネットブラウザも地味ながら紹介してきました。しかし、それだけではなく、グラフィカルに紹介してリンクしちゃうという窓をみんなで付けましょう!!
参考のため、この記事ではどなた様にも見えるように表示していますが、実際にはIE7未満で閲覧したときにだけ表示されます。ひゃっほーぃ。頭いいー。
このソースコードは、ie6 no moreサイト上で配布されていますが、窓を閉じるボタンがうちのウェブサイト上では何か他のJavascriptと干渉しているようなので、書き替えました(この記事のコードは表示幅の都合でさらに少し改変した)。同じソースですが、メッセージ欄が英語・スペイン語・仏語・葡語・日本語・伊語・スウェーデン語の各国語に翻訳されているものが、7カ国語分あり、日本語もすでに存在しています。(2009.08.05現在)。朝鮮語は利用者が少ないとしても、人口に比例してインターネット利用者が多い中国語すらもまだ用意されていないのですねぇ。極東を実感した。
このソースのモトはとても単純なものです。<!–[if lt IE 7]>~<![endif]–>で囲まれた部分は、IE7未満しか実行しない、というブラウザの掟を上手に使ったものです。
実際には、あまり古すぎるとCSSの挙動とかがおかしくなると思いますけど。
IE6開発・普及の功績は大きいと思っていますし、関係者を尊敬してはいます。しかし、まさか、時代に流れに置いてけぼりになっても、シェアが下がり続けてると言っても、まだまだ多くのヒトに支持され続けているというのは……どうなんでしょね? そこまでいいものだとは思っていませんでした。
あとは……NO MORE Mac OS9、っていう気分です。でも、相手方の人数が極端に少ないので放っておいてもほとんど影響が無いと思いますが。
気づいていますが、こんなメッセージが表示されます。
このウェブサイトを快適に閲覧するにはブラウザをアップグレードしてください
実際には、IE6でも快適に閲覧できるように考えてはあるわけですが、「こっちの余分な作業工数を減らすためにアップグレードしてくれ」とは言えないもんなー。でも、IE6のシェアがまだ25%くらいありますが、10%未満になれば「よしよし」って感じですかねー。Windows7では、ブラウザがIE以外も選択できるようになるとかいう話ですけど……それはまた違うと思います。
via ITmedia News
【追加リンク】http://www.ie6countdown.com/
予想してたけど、更新されないなぁ。Fx3.5っていう表示がいつまでたっても3.6にならない。