ホントにくだらないと思いつつも、あるときコンビニで買ってもらいました。しばらく食べる機会が無かったのですが、ぽりぽりとしたツマミが欲しくて「お、うちにマンモスあったじゃん!」って思い出しましたので、ようやくいただいてみました。
それにしても「これはマンモス肉は使っていない」ということをしつこく書きすぎ。誰が「マンモスじゃない!」って大声で文句を言うと思ったのだろう? ちょっと書いておけばいいんじゃなかろうか。かと思えば、本当に重要な事項は小さく書いてあったりする世の中ですけど。
そこが逆に、ウケると思ったか。
パッケージを眺めていてもうまくも何ともないので、さっそく開封してみましょう。
ありゃりゃ。想像よりもかなり薄い。しかも凹凸もあまり無い。
絵に描いたときのあの同心円状のぐるぐるを表現するために、このような整形になったんだろうなぁ。……とは思います。マンガを実物で表現しようとするときには、どこをどのくらい再現するかという計画が大切だとおもいます。あの人気マンガの実写ドラマ化がコケたのも、マンガに忠実すぎたのが原因だったのではないかと言われていますが、マンガ化の破壊された形状を現実的にどう再構築するかというのは、腕ですね。
味は、パッケージに書いてあるように、焼肉のタレ味になっていました。ここがマンモスっぽくないところだけれども、さすがに「シベリアの塩味」というのが後から出てきました。シベリアの塩は使っていないと思いますけれども、よく考えました。
公式サイトには、肉食度判定ページもあります。でも、意に沿わず酢豚系とか分類されることがありますので、それなりの覚悟が必要です。
公式ウェブサイトには目を疑うメッセージ。
男たちよ、草を喰うより肉を喰え!!
マンモス肉を使っていないどころか、デンプンとか小麦粉とかだぜ、これ。なのに肉を喰えってどゆことよ? どちらかというと草喰ってるのに近いと思うんだけど、どうなんだ。