昨年、出張先でボイラーが故障したきり入院生活を送り、つい先日ようやく退院してきた蒸気機関車D51-498通称デゴイチ。今月の連休から臨時列車の運用に戻るということで、昨日から試運転を重ねています。
昨日は、「伴走車」って書かれた客車を1つだけ牽いていましたが、今日は「SL試運転」って書かれた客車を6つつなげて牽いていました。ひとつだけ快速上野行きになっていましたけど。
ドル箱とまでは言わないまでも、普段はほとんど使われない水上までの上越線に座席指定料金をプラスしてまで乗る人がいるわけなので、ホント観光的には活躍している列車と言えるでしょう。1億円かけて修理って、電車を1両新造できる金額だもんね。
また、どういう気合いの入れ方だかよくわかりませんが、修理あがりの機関車だけでなく、牽かれる客車の下回りまでキレイになっていました。
ちょっとびっくりです。
まだ試運転ということで、SLには何のヘッドマークもなく、ナンバープレートも黒地のごくスタンダードなやつでしたけれども、客車の最後尾には、シートで厳重にくるまれた何かがくっついていました。
何か特注のヘッドマークでも出して走ることになるのでしょう。ちなみに、後ろにくっついてるやつもヘッドマークって言うんですかね? テールマークでいいですか?