わざわざわかりにくいタイトルにしてみた。
JR新津製作所にて落成した京浜東北線向けE233系1000番台10輌が、いつも上越線経由で輸送されているのは知っていました。今日も、午后に「あー、また京浜東北線が走っていくー」って思って眺めていました。そしたら、ブレーキがキュイキュイキュイって聞こえました。長い直線区間を終えて、見通し悪い区間に入るので、だいたいどの列車も減速します。
そして、そのまま停まった? って感じに。
その数分後から、多数のパトカーがサイレンを鳴らして走り回る音が! あまりにもあちらこちらの方角から聞こえるので、野犬とかワニとか猿とかが逃げ回っているのを追いかけ回しているのか? と思っていましたが、踏切での事故に集合していただけでした。
封鎖する気満々で横付けするパンダ。ナンバーは、走れ。線路西側には、この他にパンダが2台と覆面が2台停まってた。そのもうちょっと向こうには、パトカーとかレスキューとか救急車とか「この町に、こんなにニンゲンいた!」というくらいの野次馬。
踏切の東側にはパンダと、無地だけど覆面パトではなさそうな何かや、JR東日本の緊急車両が集合していました。
踏切事故になると、列車遅延で乗客などに迷惑が拡がる以外にも、こんなに大勢のヒトが急いで出動してくるし、踏切は渡れなくなるし本当に困ったことが瞬間的に連鎖的に拡大してゆきます。
踏切の横断には充分気をつけたいものです。
それにしても……京浜東北線(推定第170編成)は、営業前から事故に遭遇なんて、かわいそうに。これが乗用車とかだったらワケあり新古車として流通したりするのかもしれませんが、1輌1億円くらいかかる電車がまるまる10個となると、そういうわけにもいかないよなー。
私服の警察官が、この人誰? 何か知らない? って聞き回っていました。