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高崎駅でD51を眺める


散歩していたら、そろそろSLが高崎に帰ってくる頃合いだなーと思いましたので、高崎駅まで行ってみました。そういえば、駅でSLを見てみたことが無いことに気づいたから。今日がSL運転日かどうかは知りませんが、今朝も汽笛が聞こえましたから、走っていることは確かなはずです。

どこのプラットフォームに着くのかなんて全然知るはずもないのですけれども、テキトーに降りてみて、三脚とかカメラとか持ってるヒトに訊けばいいや、って思ったら、小学生が1人だけ?

高崎駅下り信号

「こっちに来ます」
(あれ、ホームが無い線? みなさんどうやって降りてくるか楽しみだ)

「いちばん向こうに停まります」
(いちばん反対側のことか)

「ここの位置だと、メンドリになっちゃいますから」
(メンドリって正面撮りのことかなぁ?)

冷静に教えてくれた彼は、小型のデジタルムービーを手に持ってるげだった。

「あと、2、3分で来ちゃいますよ」
(さすがに、それは知ってる)

高崎駅のホームは長く、14両編成で来る特急もちゃんと停まれてまだ余る、さすが昔の幹線なのだ。その、300mくらいを歩いて反対側まで来たら、高崎止まりの普通の定期便が来た。それが車庫に向かって走り去ったら、今度はようやくD51に牽かれたやつらがやってきた。

鉄ヲタらしくはない男性2名も走ってきた。ちなみに、高崎駅に入っちゃうと、上に駅やら新幹線やらが積み重なっているので、柱だらけで非常に撮りづらいということがわかりました。

D51-498@高崎駅

それから、今日は試運転だったらしく、だからホームがない所に入線してきたってことなのね! 冷静に考えればそうなんだけれども、どうやって降りてくるんだろう? とかあり得ないよねぇ。交通安全が注目されるのに、営業線をまたいでホームをよじ登ってくるわけ、無いよねー。

ここで、いきなり機関車と客車が切り離された。車庫には別々に入って行くのかー。知らなかった。それにしても、手際がいい。

残された客車は、あとからディーゼル機関車DE10が迎えに来て、連れて行かれました。

なお、営業運転日は、2009秋のD51は「SLみなかみ」と「SL群馬県民の日」にも記しましたが、時刻表をご確認ください。

ちなみに、撮影はPENTAX Optio W60。防水防塵仕様のカメラの特性なのか、音質が全然良くないところがポイントかもしれません。画質もそれほどいいとは言えませんけど。


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