JR東日本が、最高時速300Km/hで走る新しい新幹線の愛称を募集しているそうです。あれですかね、ファステックのことですかね。
詳しいコトは、高鉄分なブログでご質問いただくとして、とにかくファステックたんの頭に生えるキイロい扇形のものは、空力ブレーキだそうです。
ものすごいスピードで走るために空力抵抗を少なくした車体デザインですが、減速時には空力抵抗を大きくして、なるべく制動距離を短くしようというもののようです。空力抵抗により自然減速力が大きければ、物理的なブレーキの負担も少なくなりますし、あったまいいね。
これが、その筋の方々にはネコ耳と感じられたそうで。その想像力についていくのがやっとですが、頑張ります!
とはいっても、このネコ耳は実装されない見込のようですけど。どうなんですかね。
で、こいつの愛称を募集しているようです。
【リンク】募集要項 http://www.jreast.co.jp/press/2009/20100302.pdf
本気で「ファステックたん」になればいいのにな、とか阿呆なことを考えていますが、実際にはひらがな3字程度の、400年くらいは使われてるだろうという雰囲気のあるニッポン語になるのではないかと想像しています。
募集要項にも書いてありますが、多数決ではありません。いわば、アイディア募集で、そのアイディアの中からよさげなものを相談して決めます、ということです。
参考までに、今までの新幹線の名前を書いておきますか。
- 新幹線の代名詞的存在の東海道新幹線、山陽新幹線
- こだま
- ひかり
- のぞみ
- 九州の新幹線(九州ではなぜか鳥の名前が採用されます)
- つばめ
- 東日本〜北日本の新幹線
- たにがわ
- とき
- あさひ
- あさま
- なすの
- やまびこ
- はやて
- つばさ
- こまち
羅列してみると、4字のものもあるんだなぁ。忘れてた。まぁ、廃止になった特急の名前をそのまま使っていたりすることも少なくない。
やはりひらがなで3〜4字。文字を見ても、言葉を聞いても、他の列車と間違わないものがふさわしいわけなので、予想をしてみましょう。
- ねぷた
- いたこ
- つがる
- しもきた
- むつ
青森新幹線だからね。これしか思いつかなかった。「むつ」は、特急むつっていうのがあったけど、日本海側を走る特急だったのでちょっと無いかも。下北半島も行かないから無いだろう。
「つがる」は、かつては上野から青森を結ぶ急行だったし、現在では青森〜八戸の新幹線はやてリレー号として活躍しているから、そのまま格上げになるんじゃなかろうか。今までだって、だいたいそのような名づけ方が比較的多いような感じがするし。しかし、弘前〜青森間に「つがる」が残るかもしれないことを考えると、ダメか?
「ねぷた」はイチオシですね。地元のヒトは嫌がると思うけど。
残り1週間ちょい。秀逸なアイディアを思いついたら、急いで応募!
>地元のヒトは嫌がると思うけど
青森の人に聞くと、北側と南側であまり仲良くないらしいですね。
ねぶた号とねぷた号を走らせたらよりややこしくて楽しそうです。