うっかり発見! 箱物群馬

箱物大好きなのはニッポンの政治全体的にそのようですが、群馬はその中でもトップレベルの箱物LOVEのような気がしています。群馬県民200万人に対してのあの県庁を見たら、何となく想像しやすいですね！

とある施設での撮影を依頼され、どのような施設なのかあらかじめわかるものなら情報を仕入れておこうと思い、ネットで探してみました。公式ウェブサイトがあることにはあるけれども、「施設案内」のページには住所や電話番号が書いてあるだけでした。

間違ってない。でも、そうじゃないでしょ！

利用者の立場を考慮しない、運営者本意の仕上がりになっていて、立派です。でもそれではなんだかなー、と思ったので、その後、出かけたときにあったリーフレットを貰ってみた。

結局、施設の広さや高さ、位置関係などについては触れられておらず、設備の内容もよくわからない。これ、電話とか窓口とかで質問すれば、面倒くさがらずに教えてもらえるのだろうか？ 心配だ。

でも、そんな中にも、「箱物イェーイ！」という内容があることを知り、群馬県民としてわくわくしました。

各施設の広さや利用料金、利用条件などについては書いていないけれども、さすがの箱物天国、建物の概要についてはしっかりと書いてある。さすが！ 群馬のお役人様バンザイ＼(^o^)／

設置者	群馬県
構造	鉄筋コンクリート一部鉄骨造4階建 敷地面積 26.580m2 建設面積 3,845.15m2 延面積 10,231.1m2（含体育館）
開館年月日	昭和62年10月28日
設計事務所	県建築設計センター

輪、和、倭、わかりやすーい。

もちろん、そのような情報を必要としているヒトがいることでしょう。でも、利用案内に構造とか必要なのかどうかは疑問。ましてや、設計事務所がどこだろうと知ったことではないし、協同組合を示されたら結局どうなっているのか名前が出てこない、いいシステムじゃん！

こういうのって、ステキだなー。群馬の行政に憧れます!!

【リンク】群馬生涯学習センター（多目的ホール）の360°くるくる写真（パノラマVR）