フォントの都合により、Mac OS9の呪縛から逃れられないヒトが多いけれども、確かにいろいろなモノがアップデイトされたところで過去の技術でいくらでも乗り切れるという事例も多い。フォトピエールとしても、そのような理由でOS9が温存されていて、定期的にOS9起動されている。
でも、諦めた。べつに、OTFでも出力可能なのだから、雰囲気を損なわないフォントに代えることでOS9を封印しつつある。
そんな時に、多数のフォントがパッケージされた製品が発売されるというというニュース。
10308書体、ということになっていますが、実際にはMac版とWindows版を分離してカウントしているため、Macで5144書体(Windowsなら5164)。合わせて10308書体でも、半分はゴミなら「5100以上収録」と書くべきではなかろうか? どうせ1台にしかインストールが認められないんじゃ10308書体なんて意味ないじゃーん! とか思ってカタログをよく見てみる。
本製品は、WindowsおよびMacintosh各1台のコンピュータにインストールしてご利用いただけます。
\(◎o◎)/「各1台」!! ちょっと驚いた。ここ何年もフォントを購入していないけれども、Mac版だったりWindows版だったり、どちらか専用(と宣言されているもの)だった。それが「ハイブリッド版」っつったってカンケー無いんじゃね? と思っていたけれども、そゆことなのか。これは、個人的には新しい宣言に見えたので、お知らせしておきます。
単品で買えば5000円くらいの白州ペン楷書やら、6万円もするC4ユニバーサルラインファミリーとかまで収録されているので、お得感はありますね。実用的な基本書体が揃っているところあたりがなかなかすばらしいと思いました。
さらに、今のところFAN Direct価格11,246円よりも、Amazon.co.jp価格10,097円 の方が安いこともお知らせしておきます。(ただし、価格は月日が経過するとどんどん変わりますのでその都度最新の情報をご自身でお調べの上ご検討ください)
via ヒウィッ比ー