ダカールラリーなどのカミオンカテゴリー(トラック)では、日野自動車の小型トラックを操る菅原さんのチームが有名だ。長年続けてきた蓄積もあるし、チームとしてもまとまっているようだ。この頃は本人とその息子さんも参戦して、これまた好成績。
でも、そんな仕様のトラックは、ニッポンの道路を走っていない。そもそも、そんな仕様は必要が無いのだ。ニッポン国内では。
ところが、競技でもない、(たぶん)戦争でもないのに、あんたそこトラックで走るわけ!? という動画がありましたので紹介します。
ゆうに水深150cmはあろうかという川を渡って行ったり、「そこ道路かよ!」というどろどろのぬかるみを越えて行ったり。もうそれは、生きるにはそれしかない、ということなんだろうか。そう考えると、強かに生きるということを改めて考え直させる。
そして、普段使いがこれならば、ラリー競技でも成績を残せると言うことを頷かせる。
また、こんな状況なので、複雑なコンピュータ制御のものを使いにくいということもあるのか、という気がしなくもない。