すき焼きっつったって、上を向いて歩こうぜとかいう眠たい話じゃなくて。ましてやスキヤキガールでもなく。もちろんラーメンガール も違うけど。
では、スキヤキの食材について説明いたしましょう。
さて、食材の肉については、すでにお知らせ済みですのでそちらをご参照くださいませ。
→ 肉を仕入れました──肉タオルだけど http://gnpp.jp/niku
さて、このたびお知らせしますのは蒟蒻(コンニャク)です。西毛(群馬県西南部)は葱と蒟蒻の産地として有名です。スキヤキにはコンニャクを入れるよりも、シラタキまたはイトコンニャクを入れたりすることが多いかもしれません。
こんにゃくスポンジ
群馬県富岡市の山本農場から登場しましたのは、こんにゃくスポンジ。
蒟蒻の繊維でスポンジを作ったのだとかいう話なのですけれども、その辺の詳しいところがよくわかりません。しかし、主成分・材質は、こんにゃくだと言われました。
このスポンジは、かさかさの硬い状態で、このままでは使えません。水やぬるま湯で充分にうるかすと、やわらかくて、ややひっかかりのある硬さになり、それで顔や腕や、まぁ体中をこすりまくるわけですね。赤ちゃんにも使っていいと言われましたので、なかなかの自信作のようです。バスタブの中での全身マッサージとか、好きなヒトは好きかもしれません。
自分ではやらないけど。くすぐったいの嫌いだから。
群馬では、シルク(絹糸)の生産も盛んだったけれども今では下火。それを食べたりして消費拡大を考え込んでいるようですが、コンニャクは食べないでスポンジにしちゃうとは。新しい発想で、いつの日か、こんにゃくは食べ物じゃなくなる日が来るのかもしれません。「えー、おじいちゃんコンニャク食べちゃうの! それうまいわけ?」とかなったらちょっとすごい。
ちなみに、写真は[こんにゃくスポンジボディ用]¥1050。他にもフェイス用などいろいろなサイズ・形がありますので、チェケラ、ナウ。
【リンク】山本農場