2010年夏頃から気になっていた「ハリナックス」。針を使わずに紙を綴じるということでたいへん興味を持っていましたが、ついに我慢しきれずに購入してしまいました!
外観は、ハンドルグリップが「握る」って感じになっていて、なんとなく綴じ具か孔あけパンチか、という風情。ボディカラーは、クロ、ミドリ、アオ、ピンク、白の5色。まぁ、何故だか選択してしまうミドリをチョイス!
ただ孔をあけてひっくり返すだけではない!
店頭のサンプルを触ってみて驚いたのだけれども、ただペッと折り返すだけじゃないんですよ。折り返して差し込んではさむのです。
綴じた時の上側から見ると、下からベロが切り取られ持ち上げられ、溝に差し込まれています。
試しに、下側を見てみましょう。
あっかんべー、ってやったみたいにベロが出ています。これが、綴じてバラけないための形なんですねー。このように差し込みがないと、すぐにほどけて「意味無いじゃん!」ってなりますよね。
コピー用紙4枚まで綴じられる!
ε=(ノ_ _)ノ まずまずじゃないかと思います。ニッポン人気質からすると、より多く綴じられた方が偉い! という感じ方をすることがままありますが、まぁ、仕方ないです。実際には2枚か3枚ということが多いだろう、という予測に基づいて、それプラス1枚の4枚という設定になったのかもしれません。
また、刃などの形状や強度なんかの都合もあることでしょう。
というわけで、可能な厚さまでしか投入できないよう、挟み込み口にガイドが付いています。
「小さく切り抜いて、折り返して、差し込む」という特性から、たしかにあまり多くの枚数はできなさそうです。その分、孔がデカくなっちゃいますからね。でも、ちょっとした資料をまとめるには良さそうです。そのままシュレッダに突っ込めるし。
ハリナックスという名前もアレですが、「Harinacs」っていう英字名もどうかと。それと、MAXじゃなくてKOKUYOってところがアレですねー。やぱし、MAXは針売ってナンボの商売なんでしょうか。
これは4枚しか綴じられませんが、10枚綴じられる2穴タイプSLN-MSP1100も使ってみたい。でも5000円はちと高いよなー。5000円出すから、25枚くらい綴じられたらいいのに。