数日前から「月がデカいなー」と思っていたところ、この満月がNASAにはスーパーフルムーンと呼ばれ、月の満ち欠けのなかでも一番大きいのだそうです。パッと意味わかりませんが、平たく言うとそういうことだそうです。
どゆことだ?
Nearby perigee moons are about 14% bigger and 30% brighter than lesser moons that occur on the apogee side of the Moon’s orbit.
- 月の軌道は一定ではなく多少楕円で、1993年以来18年ぶりに再接近する。
- 一番遠い時と比較すると14%大きく、30%明るい
そうは言っても、緯度や大気の状態などにも左右されるような気がしますけれども、簡単に説明するとそういうことなんじゃないかと思います。英語が得意な方は、本当は何って書いてあるのかコッソリおしえてください。
ISO100 f5.6 1/500、2011年3月20日午前2時17分頃、群馬県南西部から西南西を臨む
3時10分頃が満月で、4時頃が最接近だとかいう情報がどこからか漏れ伝わってきましたが、それが正しい情報かどうか検証するのが面倒臭く、その時刻に写真撮影できる状態で起きていられるかどうかわからなかったし、山の端に消えて見えなくなっていたら起きてるのもバカバカしい感じになるので、この時刻に撮って寝ちゃいました。
うちは軒が長いので、屋内から天上が見えないのです。
撮影時は、月は西南西の方向40°くらいでした。高度はテキトーな体感ですけど。カメラの角度を測っておけばよかったけど、暗いし寒いし、集中力が薄らいでいるし、天体撮影が不慣れなのでナニをすべきか手順も曖昧だし。
この時は、西の方から雲がゆらゆら流れてきていて、「どんどん迫り来る」という感じでもないけれども、次から次からちょっとずつ雲が来ては消えてゆくという感じでした。また、光源を直撃する撮影方法になるわけなので、レンズ内のフレアがいい効果なのかダメな作例なのか、悩みます。
この月の接近で自然災害は引きおこさない、とNASAは言っています。
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