北海道土産として、製造にモンダイがあった後でも消費者は全然気にしないバカ売れ商品の……パクリ? とも思わせる絶妙なネーミングの大阪土産「面白い恋人」。昨年7月発売。その存在は知っていましたが、なかなか大阪土産をいただく機会も無く、だれか大阪土産くれないかなー……と漠然と思っておりました。
ある日のことです。友人から一通の封書が。改まって何だ? と思って開封してみたら
面白い恋人じゃないっすか! 大阪城と思しき建造物を背景に、面白い恋人たちが「おいしいゴーフレット」って書かれたリボンの上に描かれています。「おいしいゴーフレット」って!
というわけで、中身はみんな大好きなゴーフレットでした。
封書で送ってくれば、そりゃこうなるわな。でもおいしいから平気です。
情報によると「みたらし風味」ということなのだけれども、どこがどのようにみたらし風味なのかよくわかりませんでした。隠し味的な感じなんだろうけど、確かに言われてみれば——「なんの風味?」という気がしました。クリームはややブラウンがかった感じだった。でも、おいしいから赦す。
意味のない模様的存在と思われる、アルファベットに迫る!
多くのニッポンプロダクトのパッケージには、英語やらフランス語やらで能書きがちらりと書いてあったりすることが多い。というわけで、あらためてパッケージのアルファベットに注目してみるよ!
直訳すると、こんな。
笑い溢れる、大阪の街
笑わし、笑わされ、大阪の街
あなたにも、笑顔の思い出をおすそ分け
ヒトを笑わすのが大好きな大阪のヒト
あなたにも笑顔の思い出をおすそ分け
直訳っつか、ローマ字やないかい! 屑籠から拾ってきたやつでごめん。だって、1枚しかいただかなかったのに、後から気づいて見直したわけなのです。
イマイチ語呂がよくないところが気に掛かりますが、思った通りやってたわけだ。誰も見ないと思いつつもオカシなコト書けないパートなので、ローマ字でいっか! ということはよくあることです。そして、気が利いたコトが書かれていると「お、凝ってるね」とか言われるわけです。パッケージ屋さんとか、アタマおかしい写真屋とかから。
なお、土産品なので当地へ出向いたときにでもお買い求めください。これさ、1枚売りとかしたらいいんじゃね? 郵便で送れるパッケージングで。円周率が書かれたホワイトデイ用とかよさげだけどなー。
【リンク】エキサイトビット、J-CASTニュース