東日本大震災の地震発生の翌日から、原子力発電所の事故によって避難していて一時的に停波となっていたおおたかどや山からの標準電波(40kHz)が、本日4月21日午後から、暫定的に送信が再開されたと言うことです。
【リンク】日本標準時プロジェクト
まぁ、1ヵ月ちょっとくらい放っといたって、わかるほどずれちゃう時計もそう無いとは思います。うちの時計も別に狂っていませんでしたが、時刻合わせの機能が電波に頼る以外に方法が無いので、本当にずれてきたら、Windows版のJJYシミュレータ発動か、と考えていました。西日本旅行とかね。
【リンク】Star Stone Software Development Inc.
ところが、これがiPhoneでもできるんですってね!
日本国内の電波時計の基準局(JJY)で使用される標準電波を模擬した信号を、13.3kHzの音声信号として出力し、高調波を利用して時刻を合わせます。
ということで、ほぼ問題無く使えるようです。これって、すごいね。これならば、電波の入りにくい所の電波時計でも心配なく使えることになりそうです。といっても、うちはリストウォッチ1つだけだけど。
StarStoneSoftwareのページを見て「なるほど!」と納得してからやると、もっと使いやすくなるかもしれません。それにしても、みんな親切だなー。ホント、どちらの方角にも足を向けられなくなりそうです。
なお、おおたかどや山からの電波は、今後も不定期的に停波になる可能性があると思いますので、ひとまず備えあれば憂いなしというところでしょう。
【リンク】JJY Simulator(iTunes) via タッチラボ