去る5月28日(土)〜29日(日)にかけて、浅間プリンスホテルを発着地とするGiRO di Karuizawa(ジーロ・デ・軽井沢)が開催されました。今まであまり気にしたことなかったのですが、この大会はよく雨が降るそうで、今年もバッチリ雨でした! なんてこと……。
雨でも、マセラティエンジン搭載シトロエンSMが激走しちゃうところあたり、参加者はホントに車好きなんだなー、なんて思います。ある超高級スポーツカーのツーリングは「雨が降りそうだ!」となると中断して解散しちゃうとか聞きましたよ。まじで。
っと、その前に、ジーロ・デ・軽井沢って何?
余計なことを語らずに、公式サイトから引用します。
軽井沢での周遊、小旅行という意味を持つイタリア語です。
世界有数のリゾート地「軽井沢」を舞台に行われるジーロ・デ・軽井沢。
愉しいワインディング、新緑の風景、春風の色香の中で過ごすためのシチュエーションが揃ったタイムラリーイベントです。
タイムラリーなので、速さを競うのではなくて、設定されたタイムにどれだけ近づけられるかということで争う競技です。だから、公道で開催されるも、封鎖・通行止めは無く、一般の交通の流れに乗っかって走るわけです。
観戦してきたわけです
確実な観戦方法としては、公式ウェブサイトなどで発表されているチェックポイントにでかければよいわけです。だいたいの場合、競技車両は競技で指定されている時刻よりも早めに到着して、ストップウォッチを見ながら次のポイントへ出発する間、停車・整列していたりすることが多いように思われます。その間に、トイレに行ったりおやつ食べたりしているヒトもおられるかもしれません。
フォトPとしては「自動車は走ってナンボ」と考えているので、敢えて公道で観戦することを期待しています。詳しくは問い合わせてほしいという意見に乗っかって本当に問い合わせてみたところ、親切にも「この道路を通ってチェックポイント入りし、こちらの道路へ抜けていく」というお返事を頂戴しましたので、その路上で観戦することにしました。
ちょっとオッカケっぽいけど。
路上での観戦は、自分の駐車場所を自分で確保するなど、面倒ですけれども、目に染みる香りを発しながら走り抜けていくクラシックカーの勇姿を眺められるというのはなかなか爽快なモノです。
例によって写真を撮ってきたのです
何の習作なんだろう、と感じてきましたので、次の展開が必要かもしれないとは思っています。その反面、「ただ続けてみる」ということでライフワークとするのもよいのか、とも考えています。どうすべかなぁ。
自分でも雨の日ドライブは好きですけど、みんなも好きなんですね、きっと! ジーロ・デ・軽井沢の参加者を始め、カプチーノのツーリング会と思しき集団が目の前を横切って行きました。あと、近くの体験館前にはランチア デルタが何台も並んでいましたよ。