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安いドライブレコーダーRDV-DRSD1を導入


今年に入ってから、貰い交通事故となった知人に話を聞いた。直進していたところ、脇道から飛び出してきたヤツにそのままズドーン!と突っ込んだらしいのだ。取り調べに於いて双方に意見の食い違いがなかったのでそのまま円満に示談となる見込のようだけれども、意外に意見が食い違うモノなのだ。

理由は様々で、

  • まるっきり勘違いしていたためにそのまま意見を主張して食い違ったり
  • 悪知恵が働いて敢えて事実と異なるストーリーをでっち上げたり
  • 後になってから知恵付けられて発言を翻したり

いずれにしても食い違った意見はどこかでひとつにまとめないと、示談も裁判も困ったことになるわけです。

そりゃまぁ、事故になるから困るわけですが、万一事故に遭遇しても映像という担保を握っていれば話がスムーズに進むかもしれません。というわけでドラレコの登場です。

ドライブレコーダー

ドラレコごときに何万円も支払いたくないと思っていましたが、カー用品店などでは1万円から3万円くらいのものを主に取り扱っているようです。ドライブレコーダーの取扱していない店舗も珍しくないようです。そして、取扱点でも品数が少ない。ナビゲーションやらレーダー探知機なんかに比べると、その品数の少なさに驚きます。

というわけで、ネットだ。

ネットではいくつも検索されますので、この度は(っつか、いつも!)価格重視で探してみました。

ドライブレコーダーの種類

一口にドラレコと言っても、いろいろなタイプがあることを知りました。

  • センサー内蔵で、衝撃感知時の前後数十秒を記録するタイプ
  • 静止画を連続撮影していくタイプ
  • 動画を常時撮影するタイプ

大きくわけるとこんな感じで、さらに、いちいちスヰッチONするかエンジンスタートで自動録画開始か、とか。モニター付か否かとか、GPS内蔵とか。

そんなわけで、選ばれたのが、

  • 常時動画撮影
  • モニター付
  • エンジンスタートで録画開始

のタイプ RDV-DRSD1 となったわけです。なんといっても、1万円以下でこの内容、いいじゃない。ただし、記録するためのSDカード別。KINGMAXの16GB (class10)を導入。

フェライトコア付だった

いろいろなレビューを見ると、ノイズ発生のことについて触れられているのだけれども、発注時に「ノイズ対応品です」って書いてあった。確かに。そしたら、フェライトコアが付いてきた。親切だね。

設置してみた

設置は吸盤のアームが付属しているので、それを前面ガラスにくっつけるだけです。自動車のフロントガラスには何も貼付したり着色したりしてはならぬ、という法令があるそうですが、ドラレコはくっつけて大丈夫です。ただし、窓の縁から1/5以内。

設定画面は日本語

モニター付の機種の強みで、「このボタンを何回押すとこの機能」ということだけでなく、内容を目視で確認できるから素敵です。しかも、ニッポン人が得意な、嬉しい日本語表示。ヾ(^o^)/ ただし、「フォーマシト」とか「モーツョソサーチ」とか出て来ますので、笑ってやりましょう。

ドライブレコーダー設定画面

モニター付なので設置が楽

モニターなんて付いていてもいなくてもどちらでもいいや! って思っていましたけれども、角度調整するのにリアルタイムで画面が見られた方が便利だということを実感しました。一度設置してしまえばもうモニターを見ることも無いかもしれませんけれども、それでも付いててよかったな、と思います。

気になるならば、購入前に画質チェックを

この取扱会社は真面目というかマメというか、実際に取り付けて走行して録画したデータをYouTubeで公開しています。実際にどんな画が撮れるのかを確認できるところがなかなか親切で、ネットを上手に利用しているなと感心しました。

このように、いろいろなシチュエーションでの走行で撮影した映像をどんどんアップロードしたようです。こうしてみると、

  1. 細部がよく見えない(ナンバープレートなど)
  2. 多少、カクカクする
  3. 夜間と逆光が得意ではない

などの特徴がよくわかります。まぁ、1万円以下ということを考えれば充分実用的なんじゃないかと思います。あと、買って取り付けてからガッカリ!……ということがないのでいいですよね、こういう販促。

取扱会社以外にも、ユーザーがいろいろな条件(トンネル出入りや、バイク搭載など)で撮影した動画を見ることができますのでそれもありがたいですね。

ひとまず使ってみたところ、ヒトの顔がハッキリ判別できるのはだいぶ近づいてからのようです。

ドライブレコーダー画質チェック

カードはウラ向きにセット

SDカードは表裏気にせず入っちゃいます。入っちゃうので入れちゃったらなかなか出せなくなりかなり焦りました。

接点面を上に、ラベル面を下にして装着するのが正しい方向のようです。写真では説明のために半分飛び出していますが、実際にはカードがスッポリ飲み込まれます。

SDカード挿入方向

それと、可能ならば黒いSDカードを用意するといいかもしれません。青いといかにも「SDカード入ってまっせ!」って感じがします。気のせいか。

ショートアーム版登場

ホントはショートアーム版RDV-DRSD1aを購入しようと思っていたのですが、間違えました。その手の間違えはよくあることなので慣れてます。お間違えのないように。


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