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高画質ドライブレコーダー Driveman720を導入


Driveman720

安いドラレコを導入して、安くて面白かったのが半分だけど、残り半分は手間がかかり動作にむらがありいざというときに役に立たないかもしれないという不安だったので、思い切って返品しました。

代わりに購入してみたのは、Driversman720(基本セット)。基本セットは電源をどっかから引いて来ねばなりません。電気工事等が苦手だったり面倒だったりという方は、シガープラグ同梱セットもあるそうなので、そちらを選択するのも良いでしょう。

そして、大きな声で「安い」とは言えない価格になりました。大騒ぎするほどでもないけれども、初めに購入したヤツが安すぎたんだな。

セットの内容(基本セット)

Driveman720基本セット

  • Driveman720本体
  • AC電源コード
  • DC電源コード(2Vヒューズ、カプラー付、12V〜24V用)
  • 専用ブラケット
  • 交換用と思われる両面テープ片
  • SDHCカード(サンディスク、4GB、class 6)
  • HDMI – mini HDMI ケーブル
  • ステッカー

す、ステッカー! さすがに、貼らないと思うけど。

設置する!

購入前からなんとなくわかっていましたが、本体には三脚穴(φ1/4in、ピッチ20)があいていない。もちろん、φ3/8inの大穴があるわけでもない。取り付けには専用ブラケットを使用する仕様となっていて、その専ブラは両面テープで固着する仕様となっている。

Driveman720本体(レンズ側)

たしかにこの専ブラはかなり小型で視界の邪魔になりにくくて良い。ただ、両面テープで固定するので、不器用な誰かさんは取り付けてから後悔することでしょう。そのためのもう一枚の両面テープなんだろうけど、不器用なヒトは何度やっても結果は似たり。

Driveman720(モニター側)

電源をとるのはそれほど難しいことではなく、ヒューズボックスから電源を取ることが可能。ACCでONになるヒューズを探し出して、そのヒューズから取り出せばよい。「ヒューズから取り出す」とは、ヒューズ電源を用いて既存のヒューズと交換すれば簡単に取り出すことが可能。

本体の取り付け位置を考える

ドラレコをフロントガラスにくっつける場合、視界の邪魔にならず、縁から1/5の範囲につけなければならないと決まっている。これは、サンバイザーで隠れる範囲と思えばまず間違いない。さらに、降雨時を考えてワイパーの拭き取り範囲内になければあまり意味が無い。フロントガラスがあまりキレイではない、ワイパーの拭き跡が残っている日なら作業しやすい。

走行中にモニターを見たり本体を操作したりすることがまず無いわけなので、理想としてはルームミラーの後ろ側に隠れてしまうことが望ましい。

ちなみに、本機は凝視防止のために、録画開始から60秒後に時計表示になっちゃいます。ボタン操作で撮影画像を見られるけれども、また60秒後に時計表示になります。

電源を取り出す

ヒューズボックスをあけて、

  • キーがACCオンの状態で
  • ヒューズを抜いた時
  • シガープラグに通電しなくなるモノ

を探し出す。そして、それと同じ規格のヒューズ電源を探して購入。車のヒューズは平型が多いけれども、平型にもフツーのと小さいのと、小さくて短いという3種類があるので注意。

ヒューズをヒューズ電源に交換すれば線がニョロリと出てくるわけなので、その線にコードの赤いカプラーをパチンと留めて、できあがり!

ヒューズ電源

ヒューズが入ってるやつが、カー用品店に行けば400円程度で購入できる。購入したヤツはたまたまヒューズの反対側にはギボシ♀が付いてた。あっても無くてもいいけど。

カプラー結線後にあまった黒いコードはマイナスアースなので、ボディの通電する金属部分等にくっつけるだけ。

ブラケットを窓に貼り付けて位置を決めたら、配線を取り回す

ここまでくるとあとは面倒くさいだけで難しいことはない。まず本体を設置する位置を考えてホルダーを窓に貼り付ける。その位置までちょうどいいように配線を取り回す。取り回すと言っても窓の縁にそってぐるりと回してヒューズボックスへ辿り着くまでだ。余ったコードは危険のないようにインシュロック等でまとめてヒューズボックスの中に押し込んでおく。あるいはあんまり長すぎるなら切断してもいいけど、ケチなので切らない主義。

ドライブマン720設置

いよいよ録画してみる

相変わらずiMovieでの手抜き編集なので、仕上がりに圧縮され過ぎちゃっていますが、安いドライブレコーダーと比較してみてください。同じルートで、同じような編集をしています。

ちなみに、Youtube投稿などで圧縮されすぎちゃう前の素映像を確認したい方は、ダウンロードしてご覧ください。

ダウンロード(約173MB、ZIP化されたMOV)

何だか軽いのは、電池が内蔵されていない

「じゃ、時刻情報とかは記録されないの? まさか毎回手動?」ということではなく、スーパキャパシタが内蔵されているということです。よくわかりませんが、電池とは違う蓄電システムで、イオン性溶液と活性炭の働きで蓄電できるんだそうです。でも、ドライブマンの場合は時刻情報を数日間記憶しておく程度の容量しか無いようです。スーパーキャパシタだけでは本体の電源は入りませんでした。

電池を仕込んでおかないのは、発熱による火災などを予防するためと説明書には書いてありました。

【リンク】スーパーキャパシタの構造と原理

【リンク】ドライブマン http://www.driveman.jp

比較のために、RDV-DRSD1で撮った画像をくっつけておく。

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アサヒリサーチ

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