「グンマーの画像ください」と言えば、だいたいアフリカや南米などの写真を使って群馬の秘境ぶりを楽しむ遊びなんだけれども、その中に時々マジ群馬が混ざっていたりする。たとえば、こういうの。
どこからどうやって行ったら辿り着けるの! という風情がなかなか楽しいけれども、意外にとんでもない場所にある。
群馬からアクセスできるのは特別な民たちのみ
まず、群馬から行かれない。徒歩で頑張れば行って行かれないこともないのだろうけれども、なんだか小崩落が多い土地のようだし、もともと道なんか無いかもしれない。あるかもしれないけれどもまだ行ってみてない。
そして長野側から行くのだけれども、この道はそれほど難しくない。でもあまり楽しくもない。途中で「はーっ!」と目の覚めるような景色が開ける部分があるにはあるけれども、ちょっとだけだ。あとは、山の中のくねくね道をずーっと走り続けてくるだけ。それでも「群馬ってどんなところかな?」を楽しむために、群馬県から長野県に一旦出てアプローチしました。
「あの世」感を体感
有名な索道跡は、この界隈(?)のとっつきで見られます。一番左の一基がひっくり返っちゃっています。雪の季節には写真撮りには作画の楽しみがありそうです。
また、「この先危険」な看板の向こう側には、嬬恋の景色が拡がります。
画面左手前の開けている場所が小串鉱山跡。車で行くとなるとくねくね道を約4Km。徒歩ならばショートカットで約1Kmとのことです。そのうち徒歩で迷い込んでみたい。
さらに、画面中央部あたりに平らに開けた場所があるのだけれども、嬬恋牧場(干俣牧場)あたりではないかと推測されます。
……と、ひとりぼっちを存分に楽しんだかのような作画になってるけど、実際には、
模型グライダーのオジサンたちのサンクチュアリになってました。お昼時だったので、立ってるオジサンも4人くらいですけれども、車でラジオ聞きながら休んでるオジサンはいっぱいいましたさ。
そして、例によって360°くるくる写真を撮ってきましたので、「あの地」が実際にはどんな感じの場所なのか見てみてください。