いくつかの理由で、Androidケータイが欲しかった。
- web制作上、アンドロイドでの実際の動きを見てみたいことがある
- コンパクトデジ亀が壊れたけど直したくないし買い直したくない
- ケータイ + pocket Wi-Fi + iPod(3) + デジカメというスタイルを改めたい
など。
2、3の理由ならば、例えばiPod(4)に乗り換えれば済むはなしだけれども、iPodが壊れたり調子がおかしいということは、まだ無い。だから、iOSの端末が2つになるメリットは無さそう。ということは、やはりアンドロイドの何かを入手するのが手っ取り早そう。
※ あの通信会社が嫌いなので、iPhoneへ移行という選択肢はナシ
というわけで、サイズが小さめで、アンドロイドOSで、テレビ機能が無くて、テザリングできる富士通F-12Cを選択することとなりました。
料金プランは定額データスタンダードバリュー
データ通信端末 pocket Wi-Fi から機種変更して、通話機能の無いデータ通信専用の契約のまま。そしてMopera U もそのまま。こうしておけば、pocket Wi-Fi にSIMを刺し直せばそれはそれでデータ通信ができるということになります。
ただし、データ通信の料金プランにおけるF-12Cができないこともいろいろ。
- 「月々割」対象外(通話系のサービスのため)
- spモードに契約しなければ docomo.ne.jp のメアドが使えない
- もちろん、通話できない
月々630円×24ヵ月の割引「月々割」を逃すのは惜しい気がしたけれども、そのために通信料が高額になるかもしれなかったり、モバイルルーターの解約金を支払ったりすることを考えれば、とくに違和感ない。
データ通信の料金プランではiDが使えない
以前に旧機種において登録したものの使ったことが無い、決済サービスiD。これは、基本的に通話サービスにくっついてくるサービスらしく、spモードを申し込んでいないので使えないようです。
ただし、使えないだけでなく登録すらできないので「登録したのに使えねーのかよ!」という事故の心配も無い。欲を言えば、なぜ登録できないのか、登録するためにはどのような要件なのかということも表示できるようになっていると利用は増えるかもしれないな。
なお、どうしても使いたい場合は、spモードへ加入が必要。データ通信の料金プランでもspモードの契約が可能だから、spモード加入してiDを使用するということもできる。そんなことだけのために月々315円も支払う気持ちになるかどうかという問題だけど。
モバイルSuicaはデータ通信の料金プランでもOK
実際のログイン等で、ケータイ固有の情報を使って認証するのではなくてパスワードを使うタイプのアプリならば、決済系でも使える。——という情報は、購入後にドコモショップで相談した時に聞いていました(iDが使えないだろうという話も聞いてたけど)。
- 元機種のモバイルSuicaを起動して、現在の預入額等のデータをセンターへ預けて
- 新機種のモバイルSuicaにて、預けたデータを引き出す
という操作をするだけで、引き継ぎが完了。
QUICPayは、電話で機種変更の手続き
たぶん元機種に依るのだと思うけれども、そしてうちの元機種が古すぎるせいなのだろうけれども、どう頑張ってもQUICPayの機種変更画面が無い。というわけで、コールセンターに電話。
- 電話にて機種変更を申請し、新番号をもらい
- 新機種のQUICPayに登録
この「番号をもらう」というのが郵送なのだ。またあのQUICPayだかiDだか紛らわしい書類が来るわけね。そしてそれが来るまでは元機種で使えばいいということか。
完全に勘違いで、旧機種にQUICPayのアプリが2つインストールされていて、QUICPayの設定アプリという方を起動したら機種変更ボタンが表示されました。ここで受け取りパスワードなどを設定し、その情報を元に新機種に登録すれば使えるようになりますね。要するに、手順としてはモバイルSuicaと同じ。なーんだ。
もちろん、前述の電話方式でもオッケーです。