そりゃ、同じイナカでも高崎の道路は細長い駐車場ですよ。同じ群馬県内でも南牧村は駐車禁止の標識のない地域ですので、常識たっぷりの都会のヒトにかかれば路駐だって「標識がないからオッケー」。
すれ違いじゃなくて、相手の車は無人で、こういうのを路上駐車と呼びます。駐めた方は「どうせこんなイナカ、誰も来ない」と思っていることだろう。しかし、誰も来ないのではなくて「殆ど誰も来ない」の間違いだ。そして、「殆ど来ない」は「誰も来ない」と同意ではない。
その場所から20mくらいの場所は、こうだ。
乗用車くらいなら何台か並んでいてもあまり邪魔にならない部分がある。邪魔路駐ポイントからほんの20mくらいだ。測ってないので40mくらいあるかもしれないけど、どのみちごくわずかな距離だ。なのに、この広いポイントではなくてわざわざ狭い通りづらいカーブの途中に駐車する繊細さ。
さすが、都会から来たヒトたちは、格が違います。
「邪魔な駐め方するな!」と石投げて怒鳴りつけようかと思いましたが、「イナカを救ってやろう」なんていう感じの上から目線の都会の学者とかが出て来たら面倒臭いことになるので放っときました。
道路の狭い場所から広い場所まで、徒歩何日くらいかかりそうか、動画を見て判断してみてください。
駐車場が少ないのが悩みではある
この問題を逆の視点から考えると、この村は平地が少なく、外来者の駐車スペースに困っているという問題点が見えてきます。駐車スペースがないからやむを得ず道路に駐めなければならない。
だから、
- 20mだか40mだか歩くのが厭
- 意図的に通行を妨害したい
- 通行を禁止したい
- 自身の存在をアピールしたい
こんな理由があるならば、近くに広い場所があってもカーブの狭い所に駐めざるを得ないわけです(たぶん)。
それにしても、どこのどちら様だったんかねぇ……。頭悪いとはこのことだ。「アタマおかしい」者として、他人の振り見て我が振り直す努力をします。